【東逗子】2年間の休業を経て再始動 逗子で唯一の銭湯「あづま湯」
2026.04.19
三浦

【東逗子】2年間の休業を経て再始動 逗子で唯一の銭湯「あづま湯」

寺西ジャジューカ

ライター

寺西ジャジューカ

  • #温泉・スパ

「1日の締めくくりはあづま湯」
という常連の多い銭湯

1947年創業の「あづま湯」は、逗子市内で営業する唯一の銭湯。入浴料は大人550円、中学生430円、小学生220円。未就学児は2人まで無料です(2025年3月時点の価格)。

現在、あづま湯を運営する唐澤晴子さん&三雄さんご夫妻は3代目のオーナー。2018年に老朽化による改装工事に着手し、2020年8月1日にリニューアルオープンを果たしました。

改装後、平日100人程度だった来客数は120〜130人にまで伸び、土日は200人以上のお客さんが訪れることもあるそう。

「『1日の締めくくりはあづま湯』と通ってくださる方もいらっしゃるので、本当に頭が下がります」と晴子さん。

おすすめの入浴法は、
最初に炭酸風呂に入って……。

リニューアルして大きく変わった点は、お風呂の種類が増えたこと。各地の銭湯を巡って自らリサーチした晴子さんが「絶対に導入したい」と熱望したのは炭酸風呂でした。

「ゆっくり浸かるとじわじわと温まって、中から血行が良くなる感じがします」。

晴子さんのおすすめは、まず炭酸風呂で血行を良くしてから電気風呂や超音波で筋肉をほぐす、そして最後は熱湯(あつゆ)のお風呂で締める……という入り方です。

洗い場は、改装時にカランの数を23個から13個に減らし、1人分のスペースを大きく確保。居心地の良さを重視しているからこその変更です。

改装工事中は
お客さんの顔が頭に浮かんだ

リニューアルオープン前日には常連さんに呼びかけ無料であづま湯を開放。体験入浴会を開催したそうです。

「お風呂がないお宅の方もいるし、改装中は『あの人、困ってるだろうなあ』と、いろんなお客さんの顔が頭に浮かぶ日々でした。たくさんの方が来てくれている今は、改装しようと決めた自分の判断は間違いではなかったと思っています」。

しかし、改装工事中はさまざまなトラブルがあづま湯を襲い、一度は廃業を考えたそうですが、それは後編で。

“逗子で唯一の銭湯”を残すべく、今の唐澤夫妻は前を見続けています。

取材日 2025/01/17

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

各地の銭湯を巡ってリサーチ、良いところは積極的に取り入れました。
晴子さんがどうしても導入したかった炭酸風呂。男湯にも女湯にもあります(画像は女湯)。
ゴミを減らすために、シャンプー、コンディショナー、ボディソープは備え付けに。タオルの販売もしているので手ぶらで来れます!
スポット情報

あづま湯

■住所:神奈川県逗子市沼間1-19-11
■電話番号:046-871-3929
■営業時間などの情報:
平日15:00~22:30 土日祝13:00~22:30
■定休日:木曜日
■アクセス:JR「東逗子駅」から約5分
■URL:https://k-o-i.jp/koten/adumayu-shonan/

この記事を書いた人

寺西ジャジューカ

ライター

寺西ジャジューカ

1978年生まれ。数年間の異業界での活動を経てライターに転身。得意分野は芸能、音楽、ドラマ評、(昔の)プロレス。『証言UWF』などで執筆。東京生まれだけに地方のおいしいものに憧れがある。

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