横浜・日ノ出町の大岡川沿いに佇むオーガニックカフェ「CAFE&COFFEE ROASTER “brewF”(ブリューエフ)(以下、brewFと記載)。
カフェがあるのは、黄金町エリアマネジメントセンター がアートによるまちづくりを進める黄金町・日ノ出町エリア。文化と創造が交差するこの地域で、食を通じた新たな賑わいを生み出しています。

日ノ出町エリアに広がる
オーガニックカフェの挑戦
横浜・京急日ノ出町駅からすぐ。大岡川沿いに佇む「 brewF」は、身体にやさしい食とコーヒーを楽しめるオーガニックカフェです。
大きな窓から大岡川を望む店内は、木の温もりとグリーンに包まれた落ち着いた空間。
取材中、窓から見える大岡川の景色がとても心地よく感じられました。
お店に入ると、思わず深呼吸したくなるような、ゆったりとした空気が流れています。

ショーケースに並ぶスイーツは、旬の食材が使われたマフィンやクッキー、ドライフルーツなどがありました。
スーパーでは、一年を通してさまざまな食材を目にすることもできますが、旬のものを提供したいという想いが込められています。

人気のバナナトーストはトーストのうえいっぱいにバナナが並び、喜界島で育てられた国産の黒糖がトッピングされていて、とても良い香りでした。
ラテメニューでは通常のミルクのほか、地球にやさしいプラントベースの選択肢として、オーツミルクやソイミルクも同一料金で選ぶことができるのも嬉しいポイントです。

自家焙煎で楽しむ、brewFのコーヒー
スイーツやトーストと一緒に味わいたいのが、brewFのコーヒーです。店名に「COFFEE ROASTER」とあるように、店内には焙煎所を併設。専門の焙煎担当が、brewFのコンセプトに合う豆を選び、自家焙煎しています。食材を選ぶのと同じように、コーヒー豆も背景や環境への配慮を大切にしているそうです。

提供されるメニューは動物性食材を使わないヴィーガン仕様。
おいしく食べることが自然に環境負荷の低い選択につながるよう、また、「誰でも食べられる」というコンセプトのもと、食の制限がある人もない人も同じテーブルを囲めるメニュー構成になっています。
店内では、大岡川を眺めながらゆっくりコーヒーを楽しむ人や、愛犬との散歩途中に立ち寄る人、子ども連れで過ごす家族の姿も見られました。
ワンちゃん連れやベビーカー、車いすでの来店も歓迎されており、誰でも気軽に訪れることができる、やさしい雰囲気のカフェです。
そんなbrewFのコンセプトの背景には、ある想いがありました。

「おいしい」が人と地球を幸せにする
brewFは、横浜市内で農薬や化学肥料を使わずに野菜を育てる小規模農家と連携し、その背景や想いも含めて届ける取り組みから生まれたカフェ。直営農家レストラン「FarmDeli &Bar 」の姉妹店として、より気軽に多くの人に触れてもらえる場を目指しているそう。
地元農家と消費者をつなぐ場所
カフェでは毎週火曜または水曜日が、畑から運ばれてくる野菜の直売日になっています。
消費者が農家を支え、農家が持続可能な農業を続けていく。その循環が広がることで、地域に良いものが根付き、地球の未来へ繋がっていくことを目指しています。

私もオーガニック野菜に興味があったので、この日にお野菜を購入。
身近なスーパーでは見られない貴重な野菜も手に入れることができ、その時にどんな料理にしたら美味しいというアドバイスも受けることができました。
人と人がつながる場所
brewFでは食だけでなく、人と人がつながる場づくりも大切にしています。
自然とつながる心豊かな暮らしを提案する様々なイベントや、月に一度はオーガニックマーケットも開催。
食べることだけでなく、暮らしや身体を整え、人が出会い、交流が生まれる場所にもなっています。
食と環境と人は、本来幸せに循環するもの。
その循環が広がることが、未来への社会貢献につながる——。そんな未来を見据えた取り組みが、ここ横浜・日ノ出町から着実に広がっています。
横浜・日ノ出町で過ごす、
自然の恵みをいただく時間
忙しない日常を少しだけ離れ、土や自然とのつながりに癒やされる。ここには、そんな穏やかな時間が流れています。
大岡川を眺めながら、今日いただくもの、そして自分の身体と丁寧に対話するひとときを過ごしてみませんか。


スポット情報
CAFE&COFFEE ROASTER “brewF”
■住所:231-0066
神奈川県横浜市中区日ノ出町2-145先(大岡川沿い・京急線高架下)
日ノ出スタジオII棟
■営業時間:11:00〜18:00(12:00オープンまたは17:00クローズあり)
■定休日:月曜日・木曜日(臨時休業あり)
■アクセス:京急本線「日ノ出駅」徒歩3分(高架下)
■Instagram:https://instagram.com/farm_deli_and_bar
(※現在準備中のため、農家レストラン「FarmDeli &Bar 」のInstagramにて情報発信中)
取材日 2026/01/21
※本記事に掲載されている情報は取材当時のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、お出かけの際は事前にご確認ください。
Weavee地域ライター/中嶋あゆみ