【鎌倉】銭洗弁天の「弁天茶屋」でいただく、3つの福の願いを込めた「三福だんご」
2026.04.06
三浦

【鎌倉】銭洗弁天の「弁天茶屋」でいただく、3つの福の願いを込めた「三福だんご」

田辺 紫

ライター

田辺 紫

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鎌倉・​銭洗弁財天宇賀福神社(通称:銭洗弁天)は、鎌倉駅から歩いて20分以上もかかりますが、金運スポットとして人気を博しています。境内の一角に休み処「弁天茶屋」があります。

看板メニューは「三福(みつふく)だんご」。3つの願いが込められているという、焼き立てのだんごをいただきましょう。

3つの願いが込められた
「三福だんご」(1本500円)

弁天茶屋の店頭で焼き上げられる三福だんごは、大きめサイズ。串に3つささっており、上から「大福」「幸福」「裕福」で、次のような願いが込められているそうです。

「大福」は、大きな良きご縁によって福を賜りますように。

「幸福」は、小さな喜びも大きな喜びも、幸せと感じることでさらなる幸福を賜りますように。

「裕福」は、お金も心もどちらも豊かに、裕福になりますように。

焼き上がったら、串の根元をハサミでパチンと。「健康・長寿の願いを込めて、串(=苦死)を切っているんですよ」と、岡本明子さんが笑顔で手渡してくれました。

3種類から好きな味を選べる

選べる味も3種類。みたらし、クルミ入り味噌、特製しょうゆが用意されています。

3人で1種類ずつオーダーし、分け合って食べてみました。

ダントツの一番人気は「みたらし」。甘じょっぱいしょうゆだれは、間違いないおいしさ。誰からも愛される味わいです。

「クルミ入り味噌」と「特製しょうゆ」は、同率2位。

甘くないのが好みであれば、「特製しょうゆ」を選ぶとよいでしょう。醤油の香ばしさでだんごの甘さが引き出されます。

「クルミ入り味噌」は、江戸甘味噌にクルミを混ぜ込んだもの。ねっとりとしたタレがもっちりとしただんごによく合います。他にはない「みたらし」とはまた違う甘じょっぱさです。

3つ食べると「満腹」!  これぞ三福ならぬ、至福(=四福)の時間となりました。

「もち米ではなく、うるち米のおだんごなので、案外、さらっと食べられます。おかわりする方もいらっしゃいますよ」と、岡本さんが教えてくれました。

古い建物の風情はそのままに

「弁天茶屋」が開業したのは、2024年9月のこと。もとは75年続く売店でしたが、退店を機に、一度は建物を取り壊すことに決まったそう。

しかし、風情ある建物を残せないだろうかと考えた大家さんが、鎌倉・長谷に「三福だんご」のお店を構えているオーナーの岡田森夫さんに依頼し、休み処に改装することとなりました。

「建物の風情を活かすために、設備は入れ替えましたが、見た目は古いままにすることにこだわりました」と、岡田さん。「以前のお店を知る方からは『どこを改装したの?』と聞かれます」と、苦笑いします。

新しく取り付けたエアコンは内観に合わせて黒く塗り、改装で出た廃材を使ってテーブルなどに生まれ変わりました。

その思いが伝わって、純和風の佇まいが外国の方にも好評だそうです。

次の記事では、三福だんごに合うこだわりの煎茶について紹介します。

取材日 2025/12/2

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

「深蒸し煎茶」(600円、かりんとう付き)は三福だんごと一緒にどうぞ。
囲炉裏を配した風情ある佇まい。
左から、スタッフの石渡晶子さん、同店店長の岡本充さん、長谷店店長の岡本明子さん。
スポット情報

弁天茶屋

■住所:神奈川県鎌倉市佐助2-25-16
■営業時間などの情報:9:00〜17:00
■定休日:ナシ
■アクセス:JR「鎌倉駅」から21分
■URL:https://shop.kamakura-zeniaraibenten-chaya.jp/

この記事を書いた人

田辺 紫

ライター

田辺 紫

神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドをつとめる。「横浜ウォッチャー」として、見て、聞いて、撮って、食べて、実際に体験した横浜情報を発信。

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