漁師一家が営む、魚の美味しさを届ける食堂
京急金沢八景駅でシーサイドラインに乗り換え、約5分。
海の公園柴口駅で降り、8分ほど歩くと、小柴漁港のそばの住宅街に佇む一軒家がみえてきます。
そこにあるのが、漁師が営む旬の味を楽しめる食堂「紬生食堂 カフェ」です。漁師のご主人が海でとってきた魚を、奥さまと義理のお母さまが丁寧に調理し、ランチ営業をしています。

漁船直送!漁港から徒歩3分の新鮮な魚
お店で使われる魚は、市場には出回らない“未利用魚”とよばれるもの。サイズが規格外だったり、少し傷がついていたりするだけで行き場のない魚です。
本来なら市場に出ないこの魚を、ご家族だけで味わってきたそうですが、「こんなに美味しい魚を自分たちだけで食べるのはもったいない。もっと多くの人に、この美味しさを知ってもらいたい!」という思いから、このお店が生まれました。

タチウオ漁師の食卓
お店の名物はなんといってもご主人自らが小柴の海でとってくる新鮮なタチウオです。タチウオはすらりと細長い体が銀色に輝いています。
その姿を見かけたことはあっても、「食べたことはない」という方も多いのではないでしょうか。
紬生食堂では、タチウオの美味しさを知ってほしいと思いを込めて、生でも焼いても、煮ても楽しめる料理を提供しています。

魚の美味しさを心ゆくまで堪能
主に提供されているタチウオの定食は、「タチウオ丼」と「タチウオほろほろ重」の2種類。
どちらもタチウオがふんだんに使われていて、タチウオ漁師一家ならではの満足感たっぷりの贅沢な定食でした。


醤油ベースのタチウオをふっくらご飯とともに。最後はお出汁をかけて二度美味しい!タチウオほろほろ重
くつろぎの時間
奥さまと義理のお母さまが腕をふるう料理と実家のような温かい雰囲気に魅了され、お店には近所の家族連れや、学生などで賑わっています。
小さなお子さま連れのお客様も大歓迎!「日々頑張っているお母さんに少しでもホッとひと息つける時間を過ごしてほしい」そんな思いが込められたお店づくりをされています。

ケーキの自動販売機
紬生食卓カフェでは、お食事はもちろん、カフェタイムの営業も行っています。
注目すべきは、未利用魚を使ったお料理だけではありません。店頭には、なんとモンブランの自動販売機が設置されており、2024年5月のオープンから話題を呼んでいます。

さらに店内では、自動販売機のモンブランの他、生搾りモンブランをはじめとする自家製デザートも提供されています。
奥さまこだわりのコーヒーとともにカフェタイムを過ごすことができます。

紬生食卓は、心もお腹も満たされるあたたかなお店でした。
魚料理やデザートがゆっくりと堪能でき疲れた日常をそっと癒してくれます。
ほっとひと息つきたくなったら、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

紬生食卓カフェ
住所:横浜市金沢区柴町345-15
営業時間:毎週土曜日 11:00-16:00
電話:090-8187-1880
Weavee地域ライター/山岸礼佳