想像以上!ビル最上階で300種類の生きものと出会えるカワスイ 川崎水族館

理科の授業から始まった親子の探検
小学校で「動物の仲間わけ」を習った娘が、教科書を片手に「セキツイ動物ってね…」と嬉しそうに話してくれました。そんな姿を見て「これは実物を見せたい!」と思い立ち、近くの動物園や水族館を検索。そこで見つけたのが、川崎駅前のビル内にあるカワスイでした。
「ビルの最上階に水族館?」と半信半疑ながら、娘とワクワクしながら向かいました。
駅前とは思えない世界観
「カワスイ」の呼び名で親しまれるカワスイ 川崎水族館は京急川崎駅から徒歩5分、川崎ルフロンの9階・10階にあります。

駅ビルの中にあるとは思えない規模で期待が高まります。
最初に迎えてくれるのは多摩川ゾーン。上流・中流・下流に分かれ、それぞれの水域に生息する魚を展示していました。

「おじいちゃんちの近くの川だ!」と娘は大興奮。巨大な魚「カムルチー」を見つけると、設置された二次元コードから外来種の解説を自分で読み上げてくれました。常設の解説板もいいですが、二次元コードの“調べるワクワク感”が子どもの探究心を刺激しているようでした。

世界中の淡水生物が勢ぞろい
続くオセアニア・アジアゾーン、アフリカゾーンには、スッポンモドキが!
スタッフの方によると、カワスイは淡水生物に特化した水族館なのだそうです。海水魚と比べると色は地味ですが、その姿かたちの個性は圧巻。娘も私も見たことのない生き物に夢中になりました。
ふと前を見るとワライカワセミが! カワスイは魚類・両生類・は虫類・鳥類・哺乳類まで、娘が学んでいるセキツイ動物がすべてそろっている「水辺のオアシス」なのです。

パンタナルエリアのきらめく世界
アフリカゾーンを抜けてエスカレーターで9階へ降りると、世界最大の湿地・パンタナルを再現したエリアが広がります。
3方向を巨大水槽に囲まれ、ライティングされた水槽は宝石のよう。背景にはパンタナルの風景が映し出され、川崎にいることを忘れてしまうほどの没入感でした。

館内には椅子が多く設置され、飲食可能なスペースも。分別ゴミ箱や空気清浄機もあり、子ども連れに優しい環境づくりが感じられます。
動物と出会えるアグア・テラ・エリア

さらに進むと、開放的なアグア・テラ・エリアへ。植物が生い茂り、ピラルクーなどの大型淡水魚、カピバラ、ケヅメリクガメ、ナマケモノ、オマキヤマアラシなどが間近で観察できます。

眺めているうちに飼育員さんによるオニオオハシのエサやりショーが始まり、思わぬ近さに大人の私まで魅了されました。

入口にも案内があったとおり、カワスイはイベントがとても豊富。土日限定のプログラムもあるそうで、娘と「次は休日に来たいね」と話しました。
こもれびカフェで一息
歩き疲れたので館内の「こもれびカフェ」へ。メニューを見てびっくり、本物のナマズ料理が! 今回は残念ながら、ナマズ料理は既に売り切れでしたが、また次回来て食べてみたい!
また2025年12月26日から2026年1月末までは、「いちごアイス入り もちもちカメプレート」も!いちごアイスと自家製いちごジャムをもちもちのぎゅうひで包んだ一品。

カレーやパスタ、お子様向けのメニューなどが常設メニューです。

さらにオリジナルラベルの「パンタナルの夕日」ビールなど、ここでしか味わえないラインアップが並びます。

娘はカワスイに展示されているオオキヤマアラシのモニのラテアートを選びました。かわいくて飲むのがもったいないくらいです。
こもれびカフェには子ども向けの椅子、離乳食の温めサービス、動物絵本など、子連れへの心配りも十分。家族連れでも安心して利用できます。
また、隣接する「ソラネコカフェ」は、川崎駅前の景色を一望できる空間で、「こもれびカフェ」でテイクアウトした飲み物を持ち込んでネコと触れ合えます。
他にも「ふれあいDogpark」ではイヌと、「ふれあいパーク」ではモルモットやインコなどと触れ合うことができます。いずれも専門スタッフが触り方や生態を丁寧に説明してくれる点が一般の動物カフェとの大きな違いです。

「甘酒ピラニア焼きのおしるこ」は、カワスイに入らなくても、10F カフェクラムで食べられる!
200度スクリーンで味わうアマゾンの迫力
最後はパノラマスクリーンゾーンへ。アマゾン川の水中が200度の大画面で映し出され、椅子に腰掛けると川の中に入り込んだような感覚に。世界のどこかにはこんな景色が広がっているのだと、親子でしばし見入ってしまいました。

親子で“理科”を体感する水族館
学校で習ったセキツイ動物を見てみよう——そんな思いで訪れたカワスイでしたが、淡水生物を中心に、魚類・両生類・は虫類・鳥類・哺乳類まで、娘が学んでいる分類をすべて実際に観察できる貴重な場所でした。
スタッフの方によれば、夏休みには観察講座やスケッチワークショップもあるとのこと。学びと発見が詰まった“ビルの上の水族館”に、娘は「また来ようね」と満面の笑み。川崎駅前とは思えない没入感と学びの多さで、親子にとって忘れられない1日となりました。
本当の学びは、本物に触れ合うことからはじまるのかもしれません。カワスイで生き物たちを間近で感じてみませんか?
カワスイ 川崎水族館
■住所 〒210-0024 神奈川県川崎市川崎区日進町1-11 川崎ルフロン9・10階
■営業時間 10:00 〜 20:00(最終入館 19:00)
※営業時間は変更となる場合がございます。詳しくは公式HPのカレンダーよりご確認ください。
※併設する飲食店の営業時間は一部異なります。
■休園日 1月1日
■入館料(個人) 大人2,200円
高校生1,700円
小・中学生1,400円
幼児(4歳以上)800円
※中学生・高校生は入館の際、生徒手帳・学生証の提示が必要です。
※3歳以下のお子さまは無料です。
■アクセス 京浜本線「川崎駅」中央口 下車徒歩5分
■ホームページ https://kawa-sui.com/
■インスタグラム https://www.instagram.com/kawasui_aqua/
■X https://twitter.com/kawasui_aqua/
■Facebook https://www.facebook.com/kawasuiaqua/
■YouTube https://www.youtube.com/channel/UCBE6GbHUSjy7nC0VvjReNHg
■スポット情報:https://newcal.jp/spot/KWA000019
Weavee地域ライター/七里