京急蒲田駅から直結している「あすと商店街」を3分ほど歩くと、左手に見えてくるフラワーショップ&スペインバル「JUURI(ユーリ)」。店内に入ると、フラワーショップの季節の花や観葉植物が並びます。その奥にはスペインバルとワインショップが。同じ空間の中で、花とワインが自然に調和しています。
フラワーショップと
ワインバーがひとつに空間に
蒲田に店を構えるスペインバル「ソンリサ」のオーナーシェフ上田さんと、フラワーショップや空間装飾を手掛ける妻の絹子さんが、夫婦で手掛けたこちらのお店。
スペインバルはカウンターのスタンディング形式で、ワインを片手に、スタッフの方との会話を楽しみながら気軽に食事できます。


店内には観葉植物だけでなく、華やかな生花も顔をのぞかせ、花束やアレンジメントのオーダーも可能です。
スペインのナチュラルワインと、
旬の食材を使ったタパス
JUURIではスペイン産ナチュラルワインを多く扱っており、店内のワインセラーに貯蔵されているスペインワインの数は300種以上。
また、ワインの生産者が来店してお客さんと交流したり、オーナー自身が有名ワイナリーの農園に招待されたりする機会もあり、現地との交流をきっかけに新しい銘柄が増えていくそう。その結果、国内ではあまり見かけない銘柄も扱っているので、珍しいワインを目当てに遠方から訪れる人もいるそうです。

ワインに合わせる料理には、タパスと呼ばれるスペインの小皿料理が並びます。ハモやイチジクといった旬の食材を使ったものもあり、好きな味を少しずつ選べるのも、スペインバルらしい楽しみです。本日いただいたのは、定番メニュー「塩筋子のパタタスブラバス(フライドポテト)」。筋子の塩味がほどよく利いており、ワインと一緒に少しずつつまみたくなる一皿でした。



お花とスペイン料理
どちらも主役に
「どちらか一方のおまけではなく、ここは“お花”と“スペイン料理”のどちらをとってもプロのお店。それを実現するために、妥協は一切しませんでした」と語ってくれたのは、店内の空間装飾も手掛けた絹子さん。カウンターで飲んでいても、グリーンや花が自然と視界に入ってきます。

「人によっては、フラワーショップというと、用がなければなかなか入りにくい場所かもしれませんが、ここは食事に来た人が気軽にお花と触れ合える場所。飲んだ帰りにお花を買ってくださるお客さんもいます。お花が少しでも身近な存在になってくれるとうれしいです」と話してくれました。

観葉植物は、入り口付近と店内奥にもコーナーがあります。吊るす苔玉や小ぶりな鉢など、インテリアに取り入れやすいサイズ感のものが多く、ついつい手に取りたくなります。


JUURIオリジナル「フラワー&ワイン ギフトバッグ」は、花とワイン、どちらも扱うJUURIらしいギフト。ワインボトルの隣に花束が添えられ、手にしたときの華やかさも感じられます。

だれでも気軽に利用できる
フラワーショップ&スペインバル
フラワーショップは12時から、ワインバーは15時からオープンし、比較的早い時間から利用できますが、スタッフさんによると、飲み会の2軒目や3軒目として来店するお客さんが多いので、22時あたりから混み始める傾向があるのだとか。商店街沿いにあるので、買い物ついでにお花を見るもよし、ワイン好き同士で食事とお酒をゆっくり味わうもよし、仕事終わりにさくっと飲むもよし。食事に来た人が花に触れ、花を買いに来た人がワインに出合う。JUURIには、そんな行き来が自然と生まれる空間がありました。

スポット情報
JUURI
■住所:〒144-0052 東京都大田区蒲田4-19-1第2N会館1F
■営業時間:
Flowers & Plants
12:00-19:00
Wine Shop
12:00-25:00
Wine Bar
15:00-25:00
■定休日:日曜 その他不定休あり※公式Instagramで最新情報をご確認ください。
■電話番号:03-3737-1243
■アクセス:京急本線「京急蒲田駅」徒歩3分
■公式サイト:https://juuriflower.theshop.jp/
■Instagram:https://www.instagram.com/juuri_flower/
取材日 2026/08/26
※本記事に掲載されている情報は取材当時のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、お出かけの際は事前にご確認ください。