京急鶴見駅から歩くこと13分ほど。
鶴見には、沖縄出身の人々が多く暮らすことから「沖縄リトルタウン」と呼ばれるエリアがあります。その一角に店を構えるのが、沖縄料理を提供する「居酒屋 光」。
昼は沖縄そばを中心としたランチ営業。そして夜になると、沖縄料理とお酒を楽しめる居酒屋として営業しています。
沖縄料理が食べられる店は都内や神奈川県内にいくつもありますが、この店の魅力は料理だけではありません。
なかでも印象的なのが、夜の時間帯の空気感です。
“沖縄の飲み会”の空気が流れる店

夜になると、店内には仕事帰りの人や仲間同士が集まり始めます。
地元の常連客のほか、沖縄出身のお客さんがふらっと訪れることも多いと店長である赤嶺さんが教えてくれました。
テーブルにはオリオンビールや泡盛。
そこにゴーヤチャンプルーやラフテー(※)などの料理が並び、ゆっくりと時間が流れていきます。
※ラフテーとは、皮付きの豚三枚肉(バラ肉)を泡盛・醤油・黒砂糖で長時間じっくり煮込んだ、沖縄県の伝統的な郷土料理のこと
沖縄の飲み会文化は、料理を囲みながら長く過ごすのが特徴です。
食事を急いで終えるのではなく、会話を楽しみながらゆったりと飲む。
居酒屋 光の店内にも、そんな空気が流れています。他の席との距離が近く、初めて訪れてもどこか肩の力が抜けるような雰囲気が特徴です。
おいしい料理を食べられるだけではなく、沖縄の夜の時間に混ざるような感覚。
それが、この店を訪れたときに感じられる魅力です。
沖縄出身の人も通う、
安心できる場所

居酒屋 光には、沖縄出身のお客さんが訪れることも多く、“うちなんちゅ”が通う店としても知られています。「うちなんちゅ」とは、沖縄の方言で「沖縄の人」「沖縄県民」を指す言葉で、「うちなー(沖縄)」+「ちゅ(人)」が語源とされます。
うちなんちゅに愛されている理由の一つは、沖縄に縁のある赤嶺さんが作る料理。赤嶺さんのお母さんが沖縄出身であったため、家庭内に沖縄の食文化があり、幼い頃から親しんでいたと言います。赤嶺さんのお母さん直伝の料理は、うちなんちゅたちにとっても、おふくろの味のようです。
そしてもう一つは、赤嶺さんが夫婦で営まれている店の温かい雰囲気ではないかと私は感じました。
気取らず、自然体でいられる場所。初めてでもすっとなじんで、オーナーやスタッフがさりげなく迎えてくれて、注文に迷えばおすすめをそっと教えてくれたり。そんなやりとりの中で、気づけばゆるやかに過ごしています。
沖縄出身の人にとっては「ふるさとの味」を思い出す場所であり、沖縄が好きな人にとっては、身近に沖縄文化を感じられる場所。

「大人数でも一体感のある時間が流れるのは、沖縄の飲み会文化が店や鶴見の街に根付いているからかもしれない」と赤嶺さんが教えてくれました。
15人以上での貸切にも対応しているため、仲間同士の飲み会やイベント後の打ち上げなどに使われることもあるそうです。
京急鶴見で沖縄の夜を楽しむなら

沖縄料理を食べたいとき。
少しゆったりした空気の中で飲みたいとき。
そんな夜におすすめなのが「居酒屋 光」です。
鶴見という街の中で沖縄文化を身近に感じられる場所。
料理だけでなく、人や空気も含めて楽しめるのがこの店の魅力でもあります。
京急鶴見駅周辺で、日常とは少し違う夜を過ごしたい。
そんなときに訪れてみてほしいお店です。
スポット情報
居酒屋 光
■住所:〒230-0041 神奈川県横浜市鶴見区潮田町2丁目87−3
■定休日:日曜日・祝日
■営業時間:18:00〜0:00
■アクセス:京浜急行電鉄「京急鶴見駅」徒歩13分
■Instagram:https://www.instagram.com/hikari_r4/