【京急鶴見】いつものお菓子の裏側へ「森永製菓のMORIUM&鶴見工場」
2026.07.21
横浜

【京急鶴見】いつものお菓子の裏側へ「森永製菓のMORIUM&鶴見工場」

松井 美智子

ライター

松井 美智子

  • #アクティビティ
  • #お土産

京急鶴見駅からバスに揺られて10分ほどのところにあるのは、森永製菓の鶴見工場。その敷地内に2022年にオープンした森永エンゼルミュージアム「MORIUM(モリウム)」は、2025年に累計来場者数10万人を超えたのだそう。

いつも何気なく食べている森永製菓の商品がどのように作られているのか、どんなヒミツがあるのか。

ツアーを通して見えてきたのは、身近なお菓子の向こう側にある、作る人のこだわりと長く親しまれてきた理由でした。

バス通りから見たモリウム(写真提供:森永製菓)

製造の現場とこだわりをのぞき見

ツアーは完全予約制なので、事前に予約を済ませていた私は、受付時間に合わせてMORIUMへ。

受付はツアー開始15分前から。この日は夏日だったので、時間より早く来た人のために日陰の待合スペースと大きな扇風機が用意されていました。とはいえ、暑い時期は受付時間に合わせていくのが安心です。

受付後に通された部屋にあった
チョコボールを模した時計

受付後は、建物内の一室に案内されます。空調が効いている部屋で、「チョコボール」の歴代の景品や「ダース」で作られたチョコレート地球儀、商品開発の歴史を描いたイラストなどを見ながら開始時間を待ちました。

ツアーの参加者はおひとりの方、友達同士、親子連れなど、年齢や構成はさまざま。いろいろな人が楽しみに訪れていることが分かります。

シアタールーム(写真提供:森永製菓)

最初はシアタールームから。お菓子の箱を開けて中に入っていくような映像から始まり、ワクワク感が高まります。

創業者である森永太一郎(もりなが たいちろう)がアメリカからキャラメルを持ち帰り、どのように広めたのか、創業時代の森永製菓を説明した5分ほどの映像でした。

2階は小枝をイメージした茶色い床(写真下)
3階はハイチュウをイメージしたパステルカラーの床(写真上)(写真提供:森永製菓)

製造ラインがある建物までは、屋外を歩いて5分ほど。取材日はよく晴れていたので、移動するときに使ってもよい日傘が用意されていました。

工場棟では通路を歩きながら、お菓子の製造ラインを窓越しに見学します。

2階は「小枝」を製造しているところです。

お馴染みの長さにカットする前の小枝が製造ラインに流れています(※製造ラインが稼働していないときは映像での紹介になります)。日本全国の小枝は全て鶴見工場で作っているとあって、長い状態の小枝が見られるのも、もちろんツアーだけの特権です。

3階は「ハイチュウ」の製造ライン。作っていたのは、うす黄緑色をした「ハイチュウプレミアム」です。発売前の新商品だというので、味を想像しながらの見学。ヒミツを覗いている感じが、まさに工場見学の醍醐味でした。

MORIUM内。特大の白い「inゼリー」(写真左)

工場見学のあとは、森永エンゼルミュージアム「MORIUM」へ。(※グループによって見学の順番が変わります)白を基調としたミュージアム内には、特大の森永商品がいくつも。

それぞれの展示には、仕掛けがたくさんありました。引っ張ったり、めくったり、開けたり、手を動かしながら森永製菓のお菓子のヒミツを知ることができます。

工場内は撮影禁止ですが、ミュージアム内では写真撮影ができます。

アテンドしてくれるスタッフさんの服にも注目です。私のツアーを案内してくれたスタッフさんが着ていたうす茶色の服は、森永製菓の商品第1号である「ミルクキャラメル」をイメージして作られたもの。

この他にも、濃い茶色の「ダース(チョコレート)」をイメージした服があるのだそうです。

スタッフさんの笑顔も相まって、森永製菓にますます親しみが湧いてきます。

体験して深まる 森永製菓の魅力

ミュージアム内には、楽しみながら学べるスポットも。

お馴染みの「おっとっと」を大きくした展示は、小さいお子さんに大人気! 

ペラペラとめくれる仕組みが楽しいようで、繰り返し遊んでいました。 この展示は小さい子ども向けかと思いきや、めくったところに書いてあるのは本格的な生き物の豆知識。大人の私が読んでも思わず「へぇ〜」と声が出るような内容でした。

館内には記念撮影スポットがいくつもあります。

チョコモナカジャンボ100個分以上の特大チョコモナカジャンボは人気の撮影スポット。撮った写真を見てみると、自分が小人になったような不思議な感じです。

他にも、チョコボールのマスコットキャラクターであるキョロちゃんと撮影できたり、チョコモナカジャンボやハイチュウの形をしたイスに座ったりすることができます。

このツアーでしか撮れない写真を思い出に、帰ってからも見学の余韻に浸れそうです。

 見学の余韻にひたる
試食とお土産

工場見学の最後には、試食時間があります。 取材時の試食は、チョコモナカジャンボ。

商品作りのこだわりを学んだあとに食べると、美味しさに深みが増したような気がしました。

グループ分けのタグ(写真手前)と
試食のチョコモナカジャンボ(写真奥)

見学は、受付の時にもらったタグを目印に、2つのグループに分かれて回りました。

森永商品のロゴが書かれたタグは全部で4種類。何がもらえるかは、当日のお楽しみのひとつです。このタグは、ツアー終了後に持ち帰ることができます。

ミュージアムショップには
MORIUMオリジナル商品がいろいろ

その他、試供品のお土産もありました。見学は無料で参加でき、試食やお土産も用意されています。身近なお菓子について知るきっかけとして誰でも楽しめる内容です。

森永製菓は今も昔も
私たちの暮らしと共に

ひとりでじっくり見学するのはもちろん、気の合う仲間や家族と一緒に楽しさや驚きを分かち合いながら見学することもできます。

MORIUM内には懐かしいお菓子のパッケージが並んでいて、子どもの頃に食べた味や、家族や友人と分け合った時間を思い出す方もいるかもしれません。

また、工場内では私の幼少期にはなかった最新のハイチュウが作られていて、森永製菓の進化を感じることができました。

きっとこのハイチュウは現在の子ども達の心に、思い出と共に残っていくことになるでしょう。森永製菓の鶴見工場は過去から未来へとつながる場所でした。

スポット情報

森永エンゼルミュージアムMORIUM&鶴見工場

■住所:〒230-8504 神奈川県横浜市鶴見区下末吉2丁目1-1 森永製菓株式会社 鶴見サイト 
    ※見学は公共の交通機関でお出かけください。 
■開催時間:平日9:45~/12:15~/14:00~
    ※日によって、時間が異なる場合があります。
■定休日:土・日・祝日・年末年始・工場指定定休日
■対象:小学生以上
■定員:1~6名(7名以上の団体予約は受け付けていません)
■アクセス:京急本線 「京急鶴見駅」から横浜市営バス 13系統・29系統・155系統、臨港バス11系統に乗車して「森永工場前」下車すぐ
■WEBサイトURL:MORIUM&鶴見工場|施設見学|森永製菓株式会社 
    ※ツアーの参加には事前予約が必要です。(1か月前の1日9時から)

取材日 2026/06/17

※本記事に掲載されている情報は取材当時のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

この記事を書いた人

松井 美智子

ライター

松井 美智子

モノの裏には想いがある。想いがあるからモノが生まれる。人間関係が希薄になりがちな今、人間らしさをお届けします。

私が大好きな場所や人を通して「京急沿線っていいな」「行ってみたいな」そんな思いが広がりますように…。

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