2026年に開店から13年目を迎え、リニューアルオープンした北品川のベーカリー「いのパン店」。北品川駅から徒歩8分で、決して“駅近”というほどの距離ではありません。にもかかわらず、焼き立てのパンを求め、お客さんが絶えず訪れる人気ベーカリーの魅力を紹介します。

お客様の声がパンづくりのエッセンス
自家製酵母のこだわりパン
いのパン店は、人気のハード系や食パン、お子さんサイズのパンなども数多くそろえています。自家製酵母で焼きあげたパンは、小麦やナッツの香ばしさでおいしさ倍増!忙しい朝でも、ゆっくりしたい朝でも、1日を元気よくスタートするためにピッタリの一品です。



パンづくりにおいて、“お客様の声こそが大事”だと店主はいいます。ナッツアレルギーを持つお客様が安心して食べられるように食材を変更したり、だれが見てもわかりやすい商品名にしたり、お客様からいただく意見や感想をもとに何度も改良しているのだそう。
こうしたお客様に寄り添う地道な努力が、いのパン店のおいしさの秘訣、ひいてはお店が地元の方々に長く愛される理由かもしれません。
店内で見つけると思わず笑みがこぼれてしまいそうな、かわいらしい「にこにこパン」や「チョコクリームパン」。手のひらサイズのおかずパンは子どもたちの人気を集めています。



開店してからも、店内のオーブンで次々と新しいパンが焼きあがります。時間帯によって並ぶパンの種類が異なるので、時間を変えて来店すると新しいパンに出合えるかも?

小さい頃からパンが大好き
何事も全力で取り組む店主の姿
営業中もパンを焼きながら、笑顔を絶やさない店主の鹿野さん。専門学校卒業後はパンの製造や販売を経験し、このお店を始めたタイミングはなんと、二人目のお子さんが1歳になったばかりの頃でした。
「なんというか、思いきりですね(笑)。子どもの頃から、近所のパン屋さんでパンの香りに包まれて時間を過ごすのが大好きでした。就職後、製造と販売どちらもやりたいという気持ちが強くなって、ならば自分でお店を持とうと。自分のお店なら、だれにも遠慮することなくパンの香りをずっと嗅いでいられますから(笑)」

鹿野さんはフットサル女子のクラブチームにも所属し、子育てとパンづくり、スポーツをこなす多忙な日々を送っています。本人いわく、“プレーの調子が自分の身体を知るバロメーター”になっているのだとか。
自分の身体と上手に付き合い、やりたいことすべてに全力で打ち込むスタイルが、鹿野さん流のワークライフバランスの保ち方なのかもしれません。

できることから少しずつ。
エコ活動「減らそう!個包装」
いのパン店では、リニューアルのタイミングに合わせて「減らそう! 個包装」の取り組みをスタート。レジでパンをひとつひとつ包装する光景はよく見ると思いますが、家から袋やタッパーなどを持ってきた方は、直接パンを入れてお会計へ進むことができます。すぐに食べる方や家が近い方など、気軽にできるエコ活動として、試してみてはいかがでしょうか。

気持ちの良い朝を
いのパン店とともに
お店の近くには幼稚園や小学校があり、子どもを送り迎えする親御さんや近所の方々が朝から来られるのだとか。店外に設けられたテラス席では、コーヒーを片手に焼き立てパンをその場で食べることもできます。
品川周辺にお立ち寄りの際は、ぜひパンの香りにやさしくつつまれる「いのパン店」へ訪れてみては。
※売り切れ次第閉店してしまうので、早めの時間に訪れることをおすすめします。

取材日 2026/05/13
※本記事に掲載されている情報は取材当時のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、お出かけの際は事前にご確認ください。
スポット情報
いのパン店
■住所:〒140-0002 東京都品川区東品川1-29-1
■電話番号:03-3474-1118
■営業時間:火水金土 10:00~売り切れまで
■アクセス:京急本線「北品川駅」より徒歩8分
■Instagram:https://www.instagram.com/inopanten_miyuki_kano_inokawa/