かわいらしい空間が広がる店内に、リボンやアクセサリーが並ぶ美容室「riiricoopey(リーリークーペイ)」。
髪を整えるだけでなく、こだわりのインテリアに囲まれて写真を撮ったり、ハンドメイドのアクセサリーを選んだりと、さまざまな過ごし方が楽しめるお店です。
アクセサリーの制作やイベント開催、SNSでの発信も行いながら、美容室にとどまらない活動を続けているオーナーacoさんにお話を伺いました。
写真を撮りたくなる空間

店内は白やピンクを基調にした内装で、鏡まわりや棚にはリボンやアクセサリーが並びます。壁際には写真を撮れるスペースが。あまりのかわいさに、来店したお客さんが思わずその場で撮影し始めることもあるそうです。

美容室でありながら、かわいらしい雑貨店のような雰囲気で、お客さんの9割が女性。acoさんによると、ロリータファッションが好きな方以外の来店も多いのだそう。
お店のInstagramなどを見て、「いつもの髪型に少し変化をつけたい」と考えて訪れる人が特に多いと教えてくれました。
お客さまの生活に合わせて
整えてくれる

この美容室では、席に座ると「今日はどうしますか?」ではなく、「髪の調子どうですか?」と聞かれます。
そうたずねる理由は、やりたい髪型を優先するのではなく、日常で再現できるかどうかを大切にしているため。また、希望のスタイルだけでなく、仕事の内容や朝の準備時間、普段の服装などもヒアリングした上で、髪型を決めます。
たとえば、「朝は10分以内で準備したい」「結ぶことが多い」といった条件をもとに、その人に最適なスタイルを決めるのです。
乾かすだけでOKなカットや、伸びても崩れにくい長さ設定など、生活の中で扱いやすい状態を前提にしつつ、お客さまの要望に寄り添うことを大切にしています。

オーナーはもともと、絵やデザインなどが好きで美容の道に進んだのだそう。
アシスタント時代も現在と同様にファンシーなスタイルに迷いもあったそうですが、当時acoさんが働いていた美容室のオーナーの「そのままでいい」という言葉に背中を押されて、自分のやり方を貫いて現在に至ります。
自分らしく “好き”を続ける

店内では、acoさんが制作したリボンやヘアアクセサリーも販売しています。
普段使いできるサイズのものが中心で、施術後の新しい髪型に合わせて購入するお客さんも。

ものづくりが好きなacoさん。お店では、かわいいを体験できるイベントの開催もしています。過去には未就学児から参加できるポップアップなども行われ、多くの親子連れでにぎわったのだそう。ポップアップではフォトスポットやメイクブースなどがあり、参加した人たちがワクワクできる工夫もされています。
こうしたイベント活動を始めたのは、元々もの作りが好きだったこともあり、デザインフェスタへの出展で自分自身が作ったアクセサリーを販売したことがきっかけだったと教えてくれました。

原宿でのポップアップ出店や、InstagramやYouTubeでの発信も、お店のことをたくさんの人たちに知ってもらえるきっかけになっています。

長く通い続けているお客さんも多く、3歳から通ってくれていたお客さんが成人式を迎えるまで関わったこともあるというacoさん。
私も実際にacoさんのお話を聞いていると、その理由が実感できました。慌ただしい朝のお手入れが楽になるだけでなく、「かわいい」がプラスされていることで、一日中ハッピーな気持ちで過ごせるのです。また、お店でacoさんの人柄や明るさにふれて、「また明日からも頑張るぞ!」と明るい気持ちになれるのも理由のひとつだと感じました。
日常を大きく変えるのではなく、扱いやすく整える。そして少しのかわいいを取り入れてくれる。そんな美容室「riiricoopey」に足を運んでみてくださいね。
取材日 2026/03/18
※本記事に掲載されている情報は取材当時のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、お出かけの際は事前にご確認ください。
スポット情報
riiricoopey
■住所:〒221-0077 神奈川県横浜市神奈川区白幡向町3−23
■営業時間:火〜金 9:00~18:00
■アクセス:京浜急行電鉄「子安駅」から「仲手原アパート前(横浜市営バス)」下車徒歩5分
■InstagramアカウントURL:https://www.instagram.com/riiricoopey/