【三崎】民宿「あほうどり」のおかみさんが愛情込めて作る1つ300円のお惣菜
2026.04.01
三浦

【三崎】民宿「あほうどり」のおかみさんが愛情込めて作る1つ300円のお惣菜

ふくだりょうこ

ライター

ふくだりょうこ

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うらりマルシェでは希少!
 様々な「お惣菜」を買える店

三崎港近くにある「うらりマルシェ」には、マグロをはじめとした冷凍・冷蔵の海産物が並ぶ店が多くあります。その中で異彩を放つ「民宿あほうどり」でズラリと並んだ圧巻のお惣菜!

並んだそばから続々とお客さんがやってきて、売れていく……そんなお店を切り盛りしているのがおかみさんの渡辺真理子さん。

もともとは、三浦海岸でマグロ料理を出す民宿「あほうどり」を30年以上経営されていました。現在はうらりマルシェ内のお店のみですが、かつて民宿で食べられていた味が楽しめます。

食材は三浦で採れたものばかり。総菜は基本的に1パック300円と、驚きの価格です!

「4パックだと1,100円で100円値引きになるから、買うならまとめてがオススメだよ」とニコニコ笑顔のおかみさん。

野菜を中心としたものから、まぐろの血合いを使った総菜など、そのラインナップの広さには驚くばかりです。

離乳食から生まれた
野菜プリン

並ぶお惣菜の中で気になったのが野菜のプリン(各280円)。

「昔は6種類ぐらい作っていたんだけどね、なかなか手が回らなくて」とのことで、旬の野菜を使ったプリンがワンシーズンに1種類販売されます。

冬の時期は「大根プリン」が登場します。あほうどりでの人気商品のひとつ。こちらはカラメルをかけて頂きます。

実はこのプリンは育児の中で生まれたものでした。

「ふたりめの子どもが野菜が大嫌いで。どうしても食べさせたかったの。28歳から料理の道に入って、42歳のときに生んだ子どもが野菜を食べないなんてプライドが許せなくて。だから自分で開発したの」。

お子さんが食べてくれるものができるまで、半年かかったのだそう。そうして売り出されたのが野菜のプリン。ブロッコリーとキャベツ、大根のプリンはそれぞれ製造特許も取得しました。

「三浦は野菜が豊富だから、大根とキャベツは買わないの。お店に出せない規格外のお野菜をいただくので、それを使って調理して、ね」。

人と人との繋がり、地域の野菜の味がお子さんを育て、商品を生み出したということになるのかもしれません。

家族がいるから
お店も盛り上がる

お子さんのために野菜プリンを作ったように、おかみさんのお話には家族がたびたび登場します。

この日、おかみさんと一緒にお姉さんが販売をされていました。忙しいときは一緒に店頭に立っているのだそう。さすが姉妹、阿吽の呼吸で長い列もさばいていきます。

「年とるとね、仲良くなるのよ、姉妹って」と楽しそうに笑うおふたり。

その様子にまた会いに来たい、と多くの人が思うのではないでしょうか。

取材日 202411/30

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

昆布のやわらか炊き(300円)。おかみさんが、歯が弱くなったお母さんが食べられるようにと時間をかけて煮た昆布はあほうどりでも人気商品のひとつです。
焼肉風・まぐろ(300円)。まるでお肉を食べているような満足感。白米との相性も良さそうです。
商品が並び出すと同時に続々とお客様がやってきます。
三崎ですからもちろんマグロの食材も。マグロ丼は800円で販売しています。
スポット情報

民宿あほうどり

▪️住所:神奈川県三浦市三崎5-3-1 うらりマルシェ内 1階
▪️電話番号:090-4614-7952
▪️営業時間などの情報:9:00~16:00(売り切れ次第終了)
▪️定休日:木・金曜
▪️アクセス:京浜急行「三崎口駅」から約15分 バス停「三崎港」2分

この記事を書いた人

ふくだりょうこ

ライター

ふくだりょうこ

大阪府出身、神奈川県の盆地住まいのライター。ゲームシナリオのほか、インタビュー、エッセイ、コラム記事などを執筆。読書とカメラ、うさぎが好き。

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