ひと口でとろける、まるで小籠包な“肉汁たっぷり肉餃子”。しかもニンニク不使用だから、食後の予定も気にせずOK。元自衛官の店主が届けるのは、ていねいに仕込んだやさしい美味しさと、心がふっとほどける空間です。
小籠包みたいなとろける旨味
「浜ん家餃子」3個 330円

看板メニューの「浜ん家餃子」には、手間と工夫が詰まっています。国産豚の“腕肉”を粗く刻み、コクのある鶏白湯スープをゼリー状にして練り込んだ餡を特注の皮で包みます。
焼き上がりは、外がカリッと香ばしく、中はぷるんとジューシーです。噛んだ瞬間、まるで小籠包のようなスープと旨みがじゅわっと広がります。
焦がし玉ねぎの“香味油”で深みアップ
「鶏餃子」3個 330円

淡白な旨みの鶏餃子には、自家製の焦がし玉ねぎの“香味油”をかけていただきます。香味油の生姜の香りが食欲をそそります。香ばしさが鶏の優しい旨みをそっと包み込み、気づけば「もう一つ、もう一つ」と手が止まりません。さっぱりなのに印象深く、心と体がホッとする味です。
他にもチーズ餃子(6個 990円)や梅しそ餃子(495円)、ジェノベーゼ餃子(495円)など、変わり餃子も人気です。
老陳酢(ラオチンス)でまろやかに

テーブルには、熟成中国酢・老陳酢(ラオチンス)と香り豊かな高級醤油が置かれています。
「浜ん家」の餃子は、実は“そのまま”でも味がしっかり決まっていますが、老陳酢(ラオチンス)をかけるのがおすすめです。まろやかな酸味が加わることで、餃子の旨みがより引き立ち、口の中で味がふわっと広がります。
自分好みに“味を足していく”楽しさも、ここならではの味わい方。さらに嬉しいのが、餃子にニンニクを使っていないということ。
「食べた後に人と会っても安心」「明日の予定を気にせず楽しめる」
そんな配慮が、さりげなく込められています。
お客様に“おいしい幸せ”を

「おいしいって、やっぱり幸せなことだから。」
そう話すのは、餃子居酒屋「浜ん家」の店主・濱崎裕樹さん(46歳)です。19年間勤めた陸上自衛隊を退職し、2020年に自らの夢だったお店をオープンしました。
大きな決断の裏側にあったのは、「おいしいもので誰かを笑顔にしたい」という、まっすぐな気持ち。
ここでしか味わえないもの

「お客様には“これは自分じゃ作れない”と思ってもらえる料理を食べていただきたい」
ガーリックライスの素や塩だれ、特製ラー油など、味の決め手となる調味料は、どれも手づくりです。どの一品にも共通するのは、「浜ん家らしさ」。ていねいに、まっすぐに、おいしさと向き合う姿勢そのものです。
飾らない人柄が
また通いたくなる理由に

「以前は、思ったことを何でもストレートに口に出してしまうタイプだったんです」と、はにかむような笑顔で振り返ります。その屈託のない言葉の裏には、これまでの道のりがあったからこそ見つけられた、大切な“気づき”が隠されていました。
多くの出会いや、温かいアドバイスを受け取る中で、しなやかに、そして深く変化していったと言います。「お客様あっての商売ですから。どんなに手が離せない状況でも、火元から離れられない時以外は、必ずお見送りするようにしています」
お客様への感謝を、一つひとつの行動で形にする。その素直で飾らない、そして何よりも魅力的な人柄こそが、訪れる人々を惹きつけ、心を通わせる“おもてなし”となっています。

「ここにお店を構えて、もう6年になります。浜ん家はまだまだこれからも新しいことに挑戦し、進化し続けていきます!」
「浜ん家」は、今日も静かにあたたかく灯りをともしています。その光に引き寄せられるように、「ただいま」と帰ってきたくなる。そんな温もりを感じられるのが、「浜ん家」なのかもしれません。
新しいメニューも続々と登場中。料理の奥にあるのは、確かな技術だけではなく、浜崎さんの“まっすぐな思い”。どこまでも純粋で、飾らない心が、料理を通してやさしく届く。それが、「浜ん家」が多くの人にとって“特別な場所”であり続ける理由です。
取材日 2025/6/27
※掲載されている商品・情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。
ギャラリー


スポット情報
店舗名:餃子居酒屋 浜ん家
住所:神奈川県横須賀市太田和1-1-1
電話番号:046-854-9772
営業時間:17:00〜23:00
定休日:火曜
アクセス:京急バス「市民病院行き」に乗り、「林」または「縦貫道下」徒歩2分
URL https://www.instagram.com/haman_chi/