【横須賀】江戸時代から続く農家を継いだ原田雄一郎さん「みのりファーム」のキャベツ栽培
2026.04.03
三浦

【横須賀】江戸時代から続く農家を継いだ原田雄一郎さん「みのりファーム」のキャベツ栽培

うみのとなり

ライター

うみのとなり

春キャベツが育っています

三浦半島の丘に広がるキャベツ畑。整然と並ぶキャベツの姿に、思わず圧倒されてしまいます。この広大な畑には、なんと約1万個ものキャベツが育っています。キャベツの小さな苗が、燦燦と降り注ぐ光を浴びて、まるで大地の恵みを感じながら、元気に息をしているかのよう。

「キャベツは植えてから約4ヶ月で収穫の時期を迎えます。先週、早春キャベツの収穫を終え、今は春キャベツの「金系201」を定植したところです。これからは、害虫から守るために防虫ネットを設置します」と話すのは横須賀市長井で農業を営む原田雄一郎さんです。

横須賀市は、昭和41年からキャベツの指定産地として名を馳せており、全国でも有数のキャベツの名産地。特に「横須賀キャベツ」は、かながわブランドとしての高い評価を受けています。主に11月下旬から2月上旬にかけて収穫される「早春キャベツ」と、3月上旬から5月上旬にかけて収穫される「春キャベツ」を栽培。三浦半島の温暖な気候の恩恵を受けて、甘みと柔らかさが際立つ特産品です。

6代続く家族経営の農家
「みのりファーム」

農業の家に育った原田さんは高校(農業科)を卒業後、農業経営者や技術者を養成する千葉大学別科(園芸)に進学しました。
「”他人の飯を食ってこいよ”と父が送り出してくれました。生まれ育った横須賀を離れ、外の世界で多くのことを学ぶことができ、貴重な経験になっています」と話します。
みのりファームでは、父 明さん、母 美鈴さん、そして妻 美里さんの4人で農業に取り組んでいます。家族経営の農園では、地域の特性を活かしたキャベツやカボチャをはじめとする多彩な農作物を生産し、大手スーパーに出荷しています。

みのりファームを継ぎ、経営者になって約2年。
種を植え、野菜が育ち、消費者へ届くまでのストーリーを多くの人に知ってもらうため、SNSで野菜を育てる過程を発信し始めました。消費者とのつながりを深めることで、喜びややりがいを感じるようになったと話します。
「食は生きるために欠かせないものです。生産してスーパーに卸すだけの農業ではなく、これからは、地域のさまざまな人々とつながりを大切にしながら、一人では成し遂げられないことに挑戦していきたい」と目を輝かせながら話します。
みのりファームのロゴには、「人とのつながり」「野菜を食べる喜び」「笑顔で楽しく」という原田さんの熱い想いが込められています。色彩豊かで遊び心満載のデザインが、まるで笑顔が広がる瞬間を切り取ったかのように、楽しげな雰囲気を醸し出しています。

取材日 2025/2/7
※掲載されている商品・情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

ギャラリー 

晴れた日は右に江ノ島、左に富士山が一望できます。
2月には春キャベツが収穫を迎えています。
みのりファームの躍動感あふれるロゴ
スポット情報

◾️店舗名:みのりファーム
◾️住所:神奈川県横須賀市長井1-9-29
◾️電話番号:046-857-0180
◾️URL https://www.instagram.com/minori_farm_yokosuka.n/

この記事を書いた人

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うみのとなり

横須賀在住ライター。 三浦半島の美しい自然・グルメ・地域の魅力を伝えたい!Yahoo!ニュース地域クリエイターとして4年間で約890件以上取材実績あり。月間MVA4回受賞。その他、大手メディア、行政、企業とのタイアップ多数。

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