【三崎】ミサキドーナツの名を知らしめた「レモンクリームチーズ」は手作りの味
2026.04.05
三浦

【三崎】ミサキドーナツの名を知らしめた「レモンクリームチーズ」は手作りの味

田辺 紫

ライター

田辺 紫

  • #お土産
  • #カフェ

ミサキドーナツの名を世に知らしめた
「レモンクリームチーズ」(370円)

神奈川県内に8店舗を展開する手作りドーナツ専門店「ミサキドーナツ」。発祥の地は、三浦半島最南端の港町です。2012年12月8日、三崎銀座通り商店街にオープンしました。

休日には行列するほど人気の三崎本店は、築90年近い、時計店だった建物をリノベーションしたものです。1階は工房と販売カウンター、2階はカフェスペースとなっています。

一番人気は「レモンクリームチーズ」(370円)。生地にクリームチーズとレモンピールを混ぜて包み、端と端をくっつけ丸く成形し、フライヤーへ。クリームの入っていない繋ぎ目はホワイトチョコレートでデコレーションし、どこを食べてもおいしくなるよう工夫されています。

甘酸っぱい「レモンクリームチーズ」は多くのメディアで取り上げられ、ミサキドーナツの名を広めました。

手作りで成形された、
表情の異なるドーナツ

ミサキドーナツの特徴は、手作りで成形された、表情の異なるドーナツ。豆乳を入れたイースト生地をじっくりと発酵させ、約170度の油でサッと揚げることで、油っぽさのない、ふんわり食感を実現しています。

「罪悪感のないドーナツ、とよく言われます。が、しっかりカロリーはありますので食べ過ぎにはご注意ください」と、広報担当の浅井 遥さんは微笑みます。

「シャッター街を元気に」が
モチベーションに

ミサキドーナツがオープンした当時、三崎銀座通り商店街はシャッター街でさみしい通りだったそうです。

ミサキドーナツの代表の西村光司さんとブランドイメージをつくりあげた藤沢宏光さんが「子どもから大人まで、シーンを選ばず楽しめるものを」と、考え付いたのが「ドーナツ」でした。

創業メンバーにパティシエがいたことで、パンと似た工程で作られた、かわいらしい見た目の「ミサキドーナツ」が誕生しました。

しかし、三浦半島最南端の港町においては、順風満帆の船出とはいかなかったそう。お祭りやイベントに参加しながら、地域の方とコミュニケーションを深める中で、徐々に観光客にも知られていきました。

2017年から参加した京浜急行電鉄の「みさきまぐろきっぷ」のおかげで、三崎本店が「目的地」となったことも大きいです、と浅井さん。ここから、ブランドコンセプトとなっている「人と人、町と町をつなぐ。気持ちのこもったドーナツ」が生まれていきます。

取材日 2024/11/28

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

常時20種類ほどのドーナツが並びます。店舗限定ドーナツも。
クッキー生地のオールドファッション(各種)は主に三崎本店でのみ販売。(撮影当時の商品)
カフェスペースには時計店だった名残のレトロな時計がさりげなく置かれています。
スポット情報

ミサキドーナツ 三崎本店

■住所:神奈川県三浦市三崎3-3-4
■電話番号:046-895-2410
■営業時間などの情報:
平日11:00~17:00、土日祝10:00~18:00
■定休日:水曜 ※年末年始等、臨時休業あり
■アクセス:
京急バス「三崎港」バス停 徒歩約1分
■URL https://misakidonuts.com/

この記事を書いた人

田辺 紫

ライター

田辺 紫

神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドをつとめる。「横浜ウォッチャー」として、見て、聞いて、撮って、食べて、実際に体験した横浜情報を発信。

この記事をシェアする!