【三崎】製造担当・藤沢京子さんが生んだミサキドーナツ本店限定「きなこ」ドーナツ
2026.04.05
三浦

【三崎】製造担当・藤沢京子さんが生んだミサキドーナツ本店限定「きなこ」ドーナツ

田辺 紫

ライター

田辺 紫

  • #お土産
  • #カフェ

三崎本店だけで食べられるドーナツ
「きなこ」(250円)

三崎に訪れたら立ち寄りたい、手作りドーナツ専門店「ミサキドーナツ 三崎本店」。

今でこそ、神奈川県内に8店舗を展開する人気ブランドですが、2012年12月8日のオープン時、本店のある「三崎銀座通り商店街」はシャッターが軒並み閉まっているさみしい通りだったそうです。

オープン時から製造を担当し、2024年12月に引退した藤沢京子さんがこだわったのは、ひとつひとつ手作りし、気持ちのこもったドーナツをつくること。シンプルな材料を使用し、10種類ほどからスタートしたそうです。

オープン時からある商品のひとつが「きなこ」(250円)。現在は、三崎本店でのみ販売しています。

「素朴なスタイルなので、三崎本店だからこそ似合うドーナツだと思います」と胸を張るのは、広報担当の浅井 遥さん。

失敗から生まれた「きなこ」は
長く愛されているドーナツ

ミサキドーナツのドーナツは、豆乳を入れたイースト生地をじっくりと発酵させ、約170度の油でサッと揚げることで、油っぽさのない、ふんわり食感を実現しています。

「きなこ」は、生地にもきなこを練り込んであり、他のドーナツよりもしっとりしているのが特徴です。

実は、この「きなこ」は失敗から生まれた商品。なかなか味が決まらず試行錯誤しているうちに、きなこが生地にどさっと入ってしまったそう。「それならば」と混ぜて成型したところ、おいしくできたんです、と藤沢さんが教えてくれました。

三崎本店に訪れた際は、ぜひ食べていただきたい逸品です。

ドーナツを作っている様子を見られる
特等席

ミサキドーナツ 三崎本店は、築90年超の時計店だった建物をリノベーションして活用しています。1階が工房、2階にはカフェスペースがあります。2025年1月には内装をリニューアルしています。

1階にもイートインスペースが設けられており、そこからはガラス越しにスタッフがドーナツを作っている様子を見ることができます。

残念ながら、2024年12月末で引退された藤沢京子さんの凛とした姿をもう見ることはできません。しかし、藤沢さんの「手作りで、気持ちのこもったドーナツを」という思いは工房にあふれています。

取材日 2024/11/28

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

常時20種類ほどのドーナツが並ぶショーケース。お客さんの波はなかなか途切れず、ケース内がドーナツで埋まることは稀です。
2階のカフェスペース。昭和レトロな雰囲気が漂います。
一番人気の「レモンクリームチーズ」(370円)
スポット情報

ミサキドーナツ 三崎本店

■住所:神奈川県三浦市三崎3-3-4
■電話番号:046-895-2410
■営業時間などの情報:
平日11:00~17:00、土日祝10:00~18:00
■定休日:水曜 ※年末年始等、臨時休業あり
■アクセス:
京急バス「三崎港」バス停 徒歩約1分
■URL https://misakidonuts.com/

この記事を書いた人

田辺 紫

ライター

田辺 紫

神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドをつとめる。「横浜ウォッチャー」として、見て、聞いて、撮って、食べて、実際に体験した横浜情報を発信。

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