【三崎】miura pizza paradisoの絶品「シラスと塩レモンのピザ」
2026.04.16
三浦

【三崎】miura pizza paradisoの絶品「シラスと塩レモンのピザ」

小林有希

ライター

小林有希

  • #グルメ

PIZZAと書かれた銀色の煙突から煙がのぼると「miura pizza paradiso」が開店します。三崎の旬の食材をのせ、薪窯で焼き上げる本格的なナポリピザは、三崎を訪れる観光客や地元の人々に評判です。

三浦海岸の新鮮な
しらすを食べられる
「シラスと塩レモンのピザ」

シラス漁が解禁されると「シラスと塩レモンのピザ」(1500円・税込)が大人気のメニューに。塩以外に添加物は一切使用していない釜揚げシラスがたっぷり。神奈川県三浦市唯一の湘南しらす加工・販売を行う「君栄丸」のシラスを使っています。

ソースを引かない薄い生地の上にはシラス、チーズ、紫たまねぎ、バジル、そして塩麴で漬けた自家栽培のレモンがのっています。レモンが爽やかに香るピザはシンプルながら、シラスの旨み、紫たまねぎの甘さ、そして小麦の味わいを堪能できる1枚です。

家族でのピザ・パーティーを
きっかけに夢へ発進

店主の植田心さんは元々ピザが好きで、20代前半の頃は介護職の傍ら、近所のイタリアンでアルバイトをしてピザや料理の基本を学びました。しかし独立へと突き動かしたのはそれから10年以上経った、家族との手づくりピザ・パーティーでした。

「ふと自分が若い頃、ピザ屋になりたかったことを思い出したんです。コロナ禍の緊急事態宣言中だったので、アウトドア用のピザ窯を買って家でずっとつくっていました」

ちょうど友人から天然酵母「パラダイス酵母」を譲ってもらい、日々研究を続けた植田さん。昔のアルバイト先に相談しながら、夢への一歩を踏み出しました。

40歳で念願の独立。
次への夢へとまた進みだす

元々40歳で独立開業を考えていた植田さん。40歳の誕生日翌日に、「トライアルキッチン」で店舗を間借りして、試しに1日、ピザをお客さまに振る舞いました。

「めちゃくちゃ楽しくて、絶対にピザ屋をやろうと。翌日すぐに、ここのテナントのオーナーに電話しました。そしたらオーナーも元々ピザ屋を入れたかったらしく……2人の思惑が合致して、とんとん拍子で開店が決まりましたね」

しかし開店当初もまだコロナ禍でテイクアウト需要が高く、平日の昼間は介護職を続けながら、金土日のみ営業をしていました。社会情勢が変わるたびに営業時間を変え、3年越しで「miura pizza paradiso」を本業にでき、ようやく念願の独立を叶えました。

「今も多くの方にいらしていただいて嬉しい限りです。念願のピザ屋をもっともっと人々に好かれるようなお店にしたいですね。目標は三浦海岸にもう一店舗!」

取材日 2025/3/27

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

 ピザ生地に使用している「パラダイス酵母」は、リンゴジュースで偶然に炭酸発酵した酵母で甘みがあるのだとか。
「トライアルキッチン」では「下町ナポリ」という屋号でピザを提供していたそうです。その当時の看板。
元々はマグロの加工場だったというお店。契約するか悩んでいたところ、大家の方が水道などを整えてくれるという話になり「やるしかない!」と覚悟を決めたそう。
ピザ・パーティーを一緒にした友人家族であり、「たこやきや おこちゃん」の主人が描いてくれた壁画。
イベント毎に製作するTシャツやパーカーは大好評でいつも完売に。こちらの自慢の一作も着てみせてくれました。
スポット情報

miura pizza paradiso

▪️住所:神奈川県三浦市三崎町小網代419
▪️電話番号:046-874-9198
▪️営業時間などの情報:11:00〜15:00/ 17:00~21:00(月・木・金・土・日)
▪️定休日:火・水曜
▪️アクセス:京浜急行バス「名向小学校前」徒歩1分
▪️URL:https://www.instagram.com/miurapizza_paradiso/

この記事を書いた人

小林有希

ライター

小林有希

東京在住フリーライター/Web編集。2016年にアパレル企画兼バイヤーを辞めて、ライターに。 紙、WEB問わず企業PR、ファッション、アート、地域、建築、教育、働き方など多分野で執筆中。

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