三浦の路地にひっそりと広がるアジア 柴崎朱里さんの「たべごとや みなと」
2026.04.13
三浦

三浦の路地にひっそりと広がるアジア 柴崎朱里さんの「たべごとや みなと」

しゅんどう

ライター

しゅんどう

ガイヤーンは
自家製スイートチリソースを
たっぷりと!

三崎港近くのアジア料理店「たべごとや みなと」の定番ランチは、タイ風の味付けがうれしい「ガイヤーン」(定食1,200円/単品950円)です。

ガイヤーンとはタイ料理の焼き鳥のこと。鶏肉をスパイスたっぷりのタレに漬け込み、じっくりと焼き上げています。自家製スイートチリソースにつけて召し上がってください。

アジアと日本の調味料で
織りなす「みなと流」

創作アジア料理「たべごとや みなと」は、レトロな風景が残る三崎商店街の路地にあります。

営むのは柴崎 朱里さんと岩崎 楓さんの姉妹です。店内はアジアングッズが飾られ異国情緒たっぷりの雰囲気です。カウンター下には見たことがない珍しい調味料がぎっしり。

「調味料を探す旅に出たりもします」と姉の朱里さん。先日は台湾に行き、五香粉(ウーシャンフェン)を購入。その驚きの使い道は……。

「白和えです。五香粉を加えて印象深く仕上げました。ただ、アジアの調味料はそのまま使うと癖が強すぎますので、お醤油を加えて食べやすくするのがみなと流です。いつもの料理と思って食べると、そこに驚きと面白みがあるようにしています」と朱里さんは悪戯っぽく笑います。

親しみがあって懐かしい、そして新しい。台湾風白和えと名付けられた和食の定番は「たべごとや みなと」のスタイルをあらわしているのです。

三崎ではお子さんといっしょに
ノーストレスな暮らし

朱里さんが三崎に移住を決めたのはコロナ禍のとき。

「都内で子育てをしていました。人との距離が難しくてパニック状態になっていたんです。そのときに母が三崎に一軒家を購入しまして……。落ち着くまでは、と母の家に転がり込んだのが移住したきっかけです」。

そうして生活のすべてが三崎で一変したとおっしゃいます。

「子どもはのびのびできるようになりました。私も解き放たれました。ノーストレスです(笑)」。

そして姉妹で「たべごとや みなと」の開店へと至るのですが、そのお話は妹の岩崎 楓さんにお話しいただくことにしましょう。

取材日 2024/11/08

冬季限定!「するめと塩麹の特製おでん」。自家製の柚子胡椒などつけダレも楽しめます。ぜひ熱燗などと一緒に。
築80年以上の古民家を改装したお店
酒粕入りのオリジナルクラフトコーラ(700円)もランチにおすすめのドリンクです。
テイクアウトのお弁当もあります。「特製シャケ弁当(1000円)」は焼鮭には手作りのスイートチリソースがかかってます。
妹の岩崎 楓さん(左)と厨房に入り調理中。レシピを作る時は2人で相談しています。
スポット情報

たべごとや みなと

◼️住所 神奈川県三浦市三崎2-16-3
◼️電話番号 046-876-6370
◼️営業時間 11:30〜14:00(水・木・金・土)18:00〜22:00(木・金・土)17:00〜22:00(日)
◼️定休日 月・火曜
◼️アクセス 京浜急行バス「仲崎」徒歩2分
◼️URL https://www.instagram.com/tabegotoya_minato/

この記事を書いた人

しゅんどう

ライター

しゅんどう

三浦半島在住。「カピバラ写真展」をよこすかポートマーケット、ソレイユの丘などで開催し、自身はカピバラ紙粘土の造形、カピバラ絵本制作を行っている。

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