【三浦】ブランド魚の宝庫・松輪港の船宿「棒面丸」直営店が獲れたてで提供する「ぼーめん定食」
2026.04.06
三浦

【三浦】ブランド魚の宝庫・松輪港の船宿「棒面丸」直営店が獲れたてで提供する「ぼーめん定食」

奥野大児

ライター

奥野大児

  • #グルメ

松輪の旬の素材を
ふんだんに使った
「ぼーめん定食」(1,760円)

三浦半島の南東、神奈川県道215号線沿いにある「海の幸 畑の恵 ぼーめん」は、船宿「棒面丸」が営む食堂です。おすすめの「ぼーめん定食」(1,760円)は、日によって異なる、松輪の旬の食材がふんだんに使われています。

この日のぼーめん定食は、漬け丼と魚のフライでした。漬け丼にはスズキ・イナダ・クロダイ・タチウオ・なめろうが入っています。平皿にはアジと太刀魚のフライ。これらはすべて、三浦半島の南東端にある松輪で獲れた海の幸です。

漬けの身は、脂の乗りもさることながら柔らかくてうま味が詰まっています。フライはサクサクとした衣と、むっちりとした身による歯触りのコントラストが、ほっぺたが落ちるほどでした。

魚だけではありません。この日、近隣で収穫された大根も、煮物・サラダ・漬物で提供され、まさに松輪尽くしの定食です。

獲った魚や作った食材を
食べてもらえる場に

「海の幸 畑の恵 ぼーめん」は、棒面丸で船釣りをするお客さんの待合スペースの脇にあります。

船宿以外に行なう事業を検討する中で、

「獲った魚や作った干物・漬物を食べて頂ける場を作ろうと思い、7年ほど前に始めたんです。ゆくゆくは物販なども充実させたいですね」と、店主の鈴木俊一さん。

訪問した日は天気もよく、店前のスペースでは大根を干していました。切り干し大根や、はりはり漬けとして活用されるそうで、この日のぼーめん定食でも提供されていました。

その日の最高の食材を
食べていただきたい

「ぼーめん定食」という名称でわかる通り、メニュー名や説明で食材を限定していません。

「その時、松輪で獲れた最も良い食材をご提供したいんです。松輪の自然で育つ魚は、良質な餌を追って自由に動き回っているから美味しいんです。それを味わっていただきたくて」と鈴木さんはメニューの魅力を教えてくれました。

「僕は飲食店で修行をしたわけじゃないから、飲食店の常識を知りません。すべて自分の感覚を頼りに料理を決めるしかなかったんです。飲食の経験豊かな人が『まだ使える』と活用するような部位を、僕は『そこはもう美味しくないから』と使わないことがありますが、コスト的にはもったいないことをしているのかなと思うこともあります(笑)」

松輪の「旬」を贅沢に楽しめるぼーめん定食で季節を感じたいですね。

取材日 2025/02/28

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

この日のぼーめん定食(1,600円)はアジとタチウオのフライも。自家製タルタルソースで頂きました。
近隣農家の野菜も販売。
この日の小鉢は地元大根の煮物。野菜も松輪産にこだわります。
「赤色スイカ100%スムージー」(600円)は、松輪産のスイカをマイナス60度の冷凍庫で保存したスイカを使ったもの。無添加とは思えない甘みが美味しすぎます。
スポット情報

海の幸 畑の恵 ぼーめん

▪️住所:神奈川県三浦市下浦町松輪1182
▪️電話番号:046-885-1002
▪️営業時間などの情報:11:30 - 17:00(L.O. 16:00)
▪️定休日:月・木
▪️アクセス:京浜急行「三浦海岸駅」からバス約20分 バス停「剱崎」すぐ
▪️URL:https://boumenmaru.com/

この記事を書いた人

奥野大児

ライター

奥野大児

1971年生まれ。大学卒業後20年ほどシステムエンジニアで会社勤めをした後にフリーライターとして独立。グルメ・IT・旅などのジャンルで、お出かけレポートからインタビュー、調査記事までいろいろ書きます。

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