京浜急行電鉄「大鳥居駅」東口改札を出て1分。ぐるっと駅を回り込んだすぐ裏手にあるビルの2階にあるのが、ヒコーキカフェ&バー「ハミングバード」。
なんでも飛行機好きの中では、知る人ぞ知る名スポットとなっているのだそう。さっそくその理由を探りに行ってきました。

看板が出ているときはカフェ営業中
飛行機好きで作った
飛行機好きのためのカフェ
「店は普通のマンションなので、気づかれずに素通りされてしまうことも多い」と話すのは、ハミングバード店長の大城さん。初来店の私は「ここで合っているのかな」と少し不安でしたが、入口扉の向こうに見えた笑顔の大城さんにホッとしました。
2023年3月10日にオープンした店。日にちまで覚えているのは「常連さんが毎年お祝いしてくれる」のだそう。お客さんに愛されているお店なのだと感じました。

マンションのワンルームを改造した店に入ると、中央には羽田空港の大きなジオラマ。夜景モードにライトアップされたり、並んでる飛行機が変わっていたり、何度来ても楽しめそうです。

このジオラマは、お客さんの手作りだというから驚き!ジオラマだけでなく、店内にあるグッズの8割はいただきものだと言います。みんなで飛行機を楽しみたいという思いで、来店する人、来店する人が力を貸してくれるそうです。

「静かにお茶をしたいという人には、うちの店は合わないかも」と苦笑いの店長。「和気あいあい」とは、この店のことだと感じるくらい、お客さんと店長のフレンドリーな関係を全身で感じました。
※飛行機グッズは店主と相談の上の持ち込み、ハミングバードへの寄贈という形です。
飛行機愛がつまったメニューの数々
店では、飛行機みたいな料金システムをとっています。エコノミークラスは基本料金なしで飲食代のみの支払い(滞在1時間まで)、ビジネスクラス、ファーストクラスは基本料金がかかるものの滞在時間が増えたり、飲み放題がついたり、といった特典があります。
飲み放題メニューの中には、海外のファーストクラスラウンジで出されている高品質の紅茶や機内限定提供のスープも含まれています。地上にいながら、飛行機に乗って空の旅をしている気分。
注文するときに「今日は〇〇クラスでお願いします」と言えば、空の旅が始まります。

イメージした「青いの」(各700円)
店の看板キャラクター「CAヨシコさん」(左)
ハミングバードいちおしのティラミスは、販売当初のなんと2倍にまで拡大。しかも、値段は当時のままだそうです。物価高で値上げを余儀なくされるお店が多い中、滑走路に似た形にしたいと、こだわりの形と大きさにサービス精神が旺盛な店長。
一緒についてくる飛行機型のスコーンは、店長の自信作です。
壁面のモニターは動画で、本物のフライト映像が流れています。これは何の飛行機かな、今日はどこを飛んでいるのかな、なんて気になり始めたら、もうハミングバードのとりこです。ちなみに取材日は、ハートがかわいいスカイマークさんの飛行機でした。
飛行機でつながり
飛行機を楽しむ
もともと料理が得意だったのかと聞いてみると、店を出すことが決まってから勉強したのだそう。そんな努力家な店長は、今日もたくさんの飛行機好きをひきつけるお人柄。
今後はイベント出展などをしながら、もっと多くの人とつながっていきたいそうです。みなさんもお手軽だけど、おもてなしは一流な「ハミングバード」でステキな空の旅を楽しんでみませんか?
スポット情報
ヒコーキカフェ&バー「ハミングバード」
■住所 東京都大田区羽田1-5-19 谷内ビル2階
■アクセス 京急空港線「大鳥居駅」徒歩1分
■座席数 10席
※店長がエアラインスクール(航空業界を目指す人のための予備校)経営の合間でやっているカフェです。営業日、時間は定まっておりませんので、お出かけの際にはXやインスタグラムなどで確認してください。
■ホームページ https://t.co/xelFfjQcdj
こちらのリンクは、営業日のほか、店オリジナルグッズの通信販売も行っています。