【横須賀】坂本町唯一のスーパーマーケット 常連さんの食卓を彩る『スーパーみねを』の自家製惣菜
2026.04.01
三浦

【横須賀】坂本町唯一のスーパーマーケット 常連さんの食卓を彩る『スーパーみねを』の自家製惣菜

うみのとなり

ライター

うみのとなり

横須賀市坂本町。町内唯一のスーパーマーケットとして暖簾を守り続ける『スーパーみねを』。買い物袋を手に店を出る人々の表情がどこか穏やかなのは、きっとここにお腹だけでなく心まで満たしてくれる「家庭の味」があるからでしょう。

4〜6種類の日替わり自家製惣菜

店内に足を踏み入れると、まず目を引くのが色鮮やかに並ぶ惣菜コーナーです。さつまいも煮、切り干し大根、ポテトサラダ……。毎日4〜6種類ほど並ぶこれらは、すべてお店で手作りされたもの。
「一人暮らしの方でも、いろいろな味を楽しんでほしいから」という配慮から、食べ切りやすい少量パックで提供されています。中でもファンの多い「揚げ出し豆腐」は、カリッとした衣に自家製の甘みが効いた餡が絡む逸品。一口頬張れば、出汁の旨味とともに、日々の緊張がふわりと解けていくようです。

厨房で丁寧に片栗粉をまぶし、絶妙な火加減で揚げられた豆腐。その香ばしい衣に、黄金色に輝く自家製あんがたっぷりと注がれます。箸を入れれば、「カリッ」と小気味よい音の後に、絹のように滑らかな豆腐が顔を出す至福のコントラスト。まろやかな甘みが引き立つ出汁あんは、衣の隅々までじゅわっと染み込み、噛むほどに大豆の旨味を優雅に引き立てます。
一口ごとに、日々の喧騒を忘れさせてくれるような温かさ。これこそが、長年愛され続ける『スーパーみねを』の誇る、究極の「家庭の味」なのです。

パラリーガルから転身 地域の食と健康を見守り続ける

この店を切り盛りするのは、峯尾典道さん・真実さん夫妻。実は真実さん、かつては都内でパラリーガルとして活躍していたという異色の経歴の持ち主です。
結婚を機に家業へ入って約20年。「最初は知らないことばかりでしたが、古くから住むお客様にたくさんのことを教えていただきました」と振り返ります。法務の世界から食の世界へ。ステージは変われど、真実さんの「誰かを支えたい」という情熱は、今や一皿一皿の惣菜に込められています。

家庭の味を受け継ぐ自家製惣菜が常連さんの食卓に

厨房から漂う湯気と香ばしい香りは、街の安心感そのもの。真実さんが考案したレシピを、家庭料理のベテランであるパートスタッフが磨き上げ、冷めても美味しい「安心・安全・無添加」の味が完成します。

さらに驚くべきは、そのホスピタリティ。 「ほうれん草、茹でておいてくれる?」 「塩分を控えているから、味付けを薄くしてほしい」 そんな、お客様一人ひとりの健康や要望に寄り添った電話注文にも、笑顔で応じると言います。
単なる小売店ではなく、坂本町の食と健康を見守る「街の保健室」のような存在。常連さんの好みを把握し、真心を込めて手渡される惣菜は、今日も誰かの夕食を温かく彩っています。

取材日 2025/1/31
※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください

ギャラリー  

芯まで味が染み込んだ「切り干し大根煮」は、噛むほどに旨味が溢れます。
じっくりと煮含められた「さつまいも煮」は、デザートのような優しい甘さ。
2018年には、店内の一角にラテアートも楽しめる「カフェペルカ」を併設。
スポット情報

◾️店舗名:スーパーみねを
◾️住所:神奈川県横須賀市坂本町1-33
◾️電話番号:046-825-1915
◾️営業時間: 9:00~16:00(祝祭日9:00~15:00)
◾️定休日 :土曜・日曜
◾️アクセス:汐入駅から京急バス「衣笠駅」行き「坂本坂上」下車徒歩1分
◾️URL https://www2.hp-ez.com/hp/mineo


この記事を書いた人

うみのとなり

ライター

うみのとなり

横須賀在住取材ライター。マーケティング視点を強みに、「読まれる記事」「届く発信」で、地域の魅力と価値を発信中。Yahoo!ニュースでは月間MVAを4度受賞、実績に裏付けられた発信力あり。日本テレビ、大手・地域メディアで多数執筆し、約1000件以上の実績あり。農業・グルメ・観光・イベントまで幅広い分野を網羅、行政や企業とのタイアップ実績も多数。

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