まるでアート!ファラフェル・プレートライス付き1,600円

たっぷりの油の中でシュワシュワっと軽やかに浮かび上がると同時に、店内に香ばしい香りが広がり、食欲を刺激します。中東発祥のファラフェルは茹でたひよこ豆をすりつぶし、香辛料やハーブを混ぜ合わせて、カリッと揚げた一品です。

プレートにはファラフェルのほかに、種類豊富な副菜が盛り付けられています。華やかなビジュアルに、思わず心が躍ります。
フムスやキャロットラペ、紫キャベツのピクルス、タブレ、ドライトマトのオイル漬け、素揚げのナス、グリルコーン、オリーブなど味付けや調理方法を変えたバラエティー豊かな副菜は野菜の魅力を一層引き立たせています。タブレというサラダは、一般的に”ブルグル”という挽き割り小麦と新鮮な野菜やハーブを混ぜ、オリーブオイルやレモン汁で味付けして作ります。
しかし、吉川さんはグルテンフリーのプレートにしたいという思いから、ブルグルの代わりにカリフラワーを細かく刻んだものを混ぜています。
カリフラワーのぷちぷち食感が楽しく、ハーブの爽やかな風味が食欲をそそります。
ファラフェルを一口頬張ると、外側のカリカリ感が心地よく、噛むたびに豆の豊かな風味が広がります。スパイスの香りが絶妙に絡み合い、まるで海外を旅しているかのような気分に。自家製ソイヨーグルトソースを添えると、爽やかなクリーミーさが加わり、さらに深みのある味わいに変化します。全てを混ぜ合わせて食べるとそれぞれの味わいが調和し、口の中で絶妙なコンビネーションを生み出します。
海外で出会った多様な食文化で人生が変わる

京急線汐入駅から徒歩3分のところにあるファラフェル専門店 yaam(ヤーム)では、ファラフェルを中心にヴィーガン料理を提供しています。
以前はデザインや音楽プロデューサーとして仕事をしていた吉川友太さんは「子どもの頃から、肉が苦手でした。活動の幅を広げるためにベルリンに移り住んだとき、ファラフェルと出会いました。多様な文化が交差する海外は食の選択肢も豊富です。
ヴィーガンやベジタリアンに対応するレストランが数多くあり、肉が苦手な自分でも心地よく生きていける場がありました」と話します。
ベルリンでの生活は、吉川さんに新たな食生活の自由をもたらし、食に対する考え方を根本から変えるきっかけになりました。日本でも自分と同じ境遇の人に共感してもらいたいという思いから、完全ヴィーガンの店を2024年12月にオープンしました。
心もお腹も満足!コンセプトは”ヴィーガンジャンクフード”

動物性食品を使用しないヴィーガン料理は、味が薄く、物足りないという先入観を抱く人が多いのが現実です。そんな中、吉川さんは植物性のココナツオイルを使ってバターを作るなど、植物性脂質をプラスすることで、料理に奥行きのある旨みを与えています。
また、ハーブや香辛料を駆使して、コクのある手作り調味料を作り出し、食べ応えのある“ヴィーガンジャンクフード”を生み出しています。
「特に嬉しいのは、自分の手から生まれた料理に対して、ダイレクトな反応をいただけることです。お客様の笑顔や、満足な表情が励みになります」と話します。
『自分の作ったヴィーガン料理が誰かの心とお腹を満たしている』という実感が吉川さんの原動力です。
ファラフェル(フムス付き)は1100円、自家製麻炭入りピタパンに挟んだファラフェルサンドイッチは1400円、料理はテイクアウト可能です。
取材日 2025/2/12
※掲載されている商品・情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。
ギャラリー



スポット情報
◾️店舗名:yaam(ヤーム)
◾️住所:神奈川県横須賀市汐入町2-44
◾️営業時間: 11:00〜15:00 17:00〜20:00
◾️定休日:月曜・火曜
◾️アクセス: 京急線汐入駅から徒歩3分
◾️URL https://www.instagram.com/yaam.jp/?hl=ja