はまっこの動物園デビューに野毛山動物園をオススメする5つの理由

我が子が歩き出す頃、「そろそろ動物園に連れて行ってみようか」と思う方も多いのでは?
横浜市には動物園がいくつかあるので、最初はどこに行こうか悩みますよね。
子育て中の私も悩んだ末、家から一番近い動物園に行ったのが、動物園デビューでした。
そんな動物園デビューの方におススメしたいのが、2025年にリニューアルした野毛山動物園です。新しく生まれ変わった園内は小さな子ども連れでも安心して楽しめる工夫がいっぱいです。
野毛山動物園は、京浜急行線「日ノ出町駅」から徒歩10分。
途中の野毛山通りは坂道がちょっと急で、ベビーカーを押すには少し大変ですが、頑張って坂を越えれば動物園です。
野毛山動物園の入場料は無料というのも、子育て世代には嬉しいポイントですね。
また、何度来ても楽しめる季節限定のイベントがあるのもポイントです。
10月にはハロウィンイベントが行われており、入場門近くは可愛くデコレーション。

2025年10月のハロウィンガイドでは、飼育員さんがチンパンジーにカボチャをプレゼントし、カボチャを食べる様子を見ることができるそうです。
今回は、なぜ野毛山動物園が“動物園デビュー”にオススメなのか、野毛山動物園のスタッフの方に理由を教えていただきました。
理由1:手を伸ばせば届きそう!? 動物との距離が近い
園内を歩いてまず気づくのは動物との距離の近さ。
例えば、「キリンとの距離は約2m!」スタッフの方によると、これが動物園デビューの子におススメしたい理由の1つだそうです。

というのも、小さな子どもでも、表情やしぐさまで観察できるほど、動物を間近に見ることができるから。この距離感には、子どものみならず動物園を何度か訪れたことのある大人でも、ドキドキワクワクしてきますね。
理由2:飼育員さんの手作り展示パネルで会話が広がる
動物を見るときに、スタッフの方がぜひ注目してほしいというのが飼育員さんお手製展示パネル。動物の名前や生年月日だけでなく、その個体ならではの性格や特徴が紹介されています。
例えばキリンの展示パネルを見てから実物を観察すると、親子の会話も広がります。

「ツノがゴツゴツだからこっちが『そら』だね」
「『モミジ』は食いしん坊だって。私と一緒」
会話を重ねるうちに親しみが湧き、動物を見る目が変わります。
展示パネルのヒントを参考に、自分の目でキリンの特徴を探してみましょう。
親子で、新しい発見があるかもしれません。
他にも、ペンギン舎の展示パネルにはペンギンたちの恋愛事情が書かれていたり、コンドルの展示パネルには素敵なチョークアートがあったりと、飼育員さんの個性が感じられるのも魅力です。


動物園に来ると、ついつい「全部の動物を見てまわろう!」と意気込んでしまいがちです。
でも、立ち止まって展示パネルを見ながらじっくり観察してみると、動物の優しい眼差し、ユーモラスな動き、動物たちの関係性などが見えてきて、これまでとは違った楽しみ方ができることに気づかされます。
理由3:飼育員気分が味わえる
動物が好きな子なら、1度は動物園の飼育員さんになってみたいと思うのでは?
野毛山動物園で飼育員気分を味わえる展示が「しろくまの家」です。
ここは、かつてシロクマが暮らしていた園舎。今は改装されて、バックヤードが公開されています。


頑丈な扉やカギを見たり、扉の開閉ルールを知ったりしていくうちに、飼育員の仕事を身近に感じられる貴重な展示です。


夏休み限定で飼育員体験を楽しめるところもありますが、バックヤードをいつでも見学できる展示はとても珍しいポイントです。
理由4:新しくなった「なかよし広場」で雨でも気にせず小動物とふれあえる
子どもたちに大人気のなかよし広場は、初めての動物とのふれあい体験にぴったり!モルモットやハツカネズミなどの小動物にさわることができます。
2025年4月に屋根が設置され、雨でも気にせず動物たちとふれあえるようになりました。

また、屋内休憩棟も整備されています。取材をした日は猛暑だったため、この屋内休憩棟でふれあい体験が行われていました。
ちなみに、屋内休憩棟の窓際には本棚があり、本にはQRコードがついています。
さまざまな動物の図鑑や生態についての本があるので、園内をまわっていて疑問に思ったことを親子で調べて見てもいいですね。


このQRコードを読み取ると、横浜市立図書館の本の詳細ページに飛ぶことができます。
動物園から駅に帰る途中に中央図書館があります。
本の詳細ページで中央図書館で「利用可」と表示されていれば、図書館の本棚にあるということなので、帰りに借りていくことも可能です。
後日親子でじっくり本を読めば、動物への疑問を調べる楽しみも広がりそうです。
理由5:地元の味覚が楽しめる「ひだまりカフェ」で休憩も
いろんな動物を見て疲れたら、ひだまり広場にある屋内休憩所「ひだまりカフェ」でゆったり休憩ができるので安心。ここでは地元ブランドの「はまポーク」や「タカナシ乳業」のジェラートなど、横浜の味覚が楽しめます。
スタッフの方によると、人気メニューは「彩り野菜のはまポークカレー」。
ゴロっと大きめの地元「はまポーク」のお肉は口の中にいれると、ほろっとほどける柔らかさ。カレーの上にナスやパプリカものっていて、見た目にも楽しめる一品です。

お子さんにおススメなのは、「タカナシ乳業」のジェラートを使った「カグージェラート」。ニューカレドニアの国鳥である「カグー」という鳥をかたどっています。

ジェラートの上に、チョコレートの目と、アイスのくちばし、生クリームの冠羽がのっています。ちょっととぼけた表情が何ともユーモラスでかわいい!
ちなみに、2025年の時点で、日本でカグーを見られるのは野毛山動物園だけなので、食べ終わったらぜひ本物のカグーに会いに行ってみてください。
また、カフェで購入した飲食物は大池前広場やなかよし休憩所(ペンギン展示場横休憩所)でも食べることができるそうです。お天気の良い日は外でランチも楽しそうですね!
野毛山動物園が届けたい想い
ここまで紹介してきたように、動物園デビューはもちろん、子どもの成長とともにいろんな楽しみ方ができるのが野毛山動物園の魅力です。
案内してくれたスタッフの方は「来園した人に何かしら1つの発見をもって帰ってほしい」と語っていました。小さな発見やワクワク、驚きは子ども達の心に深く残り、動物への親しみや興味を育んでくれます。
「動物って、かわいいな。大切にしたいな」そんな気持ちが芽生える場所。それが野毛山動物園です。
野毛山動物園
住所 〒220-0032 横浜市西区老松町63-10
電話番号 045-231-1307
開園時間 9:30~16:30(入園は16:00まで)
休園日 毎週月曜日(祝日にあたる場合は翌日)
年末年始(12/29~1/1)
※5、10月は無休
※臨時開園あり(ホームページのイベントカレンダーでご確認ください)
入館料 無料
アクセス 京急本線「日ノ出町」駅下車徒歩10分
ホームページ https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/
インスタグラム https://www.instagram.com/nogeyama.zoo401/
■スポット情報:https://newcal.jp/spot/YKA000020
Weaveeライター/七里 直子