【横須賀中央】沖縄の食と文化に出会う「いーちゃ・イチャフェスティバル」
2026.08.26
三浦

【横須賀中央】沖縄の食と文化に出会う「いーちゃ・イチャフェスティバル」

佐々木 亜莉

ライター

佐々木 亜莉

  • #アクティビティ
  • #グルメ

2026年9月5日(土)・6日(日)、三浦半島最大級の沖縄野外イベント「いーちゃ・イチャフェスティバル」が開催されます。

響き渡るエイサーの太鼓や、心地よい三線の音色。沖縄グルメの屋台が立ち並ぶほか、横須賀に拠点を置く米海軍「第7艦隊」による演奏など、横須賀と沖縄、2つの土地の魅力が一度に感じられる企画が予定されています。

今回はイベント実行委員の神山長明さんと野村一騎さんに、横須賀中央の街が沖縄の熱気に包まれる2日間について、開催に込めた想いやおすすめの見どころをじっくりと伺いました。

4つのステージを巡り、
沖縄の食と文化に出会う

色鮮やかな衣装をまとったエイサーの踊り手たち (写真提供:いーちゃ・イチャフェスティバル)

イベントのメイン会場となるのは、横須賀市役所前公園。他にリドレ横須賀前、いちご よこすかポートマーケット前、横須賀中央駅前にもステージが設けられ、横須賀中央のまち全体に、沖縄の音が広がります。 

加えて、6日には横須賀ならではの第7艦隊の演奏も。沖縄と横須賀の文化を一度に楽しめるのも、いーちゃ・イチャフェスティバルの魅力です。「4つのステージを巡りながら、横須賀の街も楽しんでいってくれたら嬉しいです」と神山さんは話します。

横断幕をくぐると、屋台やステージを楽しむ人たちのにぎわいが広がります(写真提供:いーちゃ・イチャフェスティバル)

メイン会場となる横須賀市役所前公園で繰り広げられるのは、来場者と一体となって盛り上がるステージイベント。「毎年とくに盛り上がるのは、やはりエイサーですね」と口をそろえる神山さんと野村さん。

迫力ある太鼓の音とともに、エイサーの演舞が会場を盛り上げます(写真提供:いーちゃ・イチャフェスティバル)

中でも注目は沖縄・北谷町から出演する「北谷町栄口青年会」です。沖縄県内でも広く知られる青年会で、迫力のある演舞を一目見ようと毎年多くの来場者が集まります。

沖縄や関東から参加するエイサー団体の皆さん (写真提供:いーちゃ・イチャフェスティバル)

会場には、沖縄そばやサーターアンダギーなどの沖縄らしいローカルフードも並ぶ予定です。お酒好きの野村さんは「泡盛やオリオンビールも楽しんでほしい」と話します。

屋台の様子(写真提供:いーちゃ・イチャフェスティバル)
オリオンビール。ステージを巡る合間に、沖縄らしい味も楽しめます (写真提供:いーちゃ・イチャフェスティバル)

沖縄の味を楽しみながら、ステージを巡るのもイベントの楽しみ方の一つです。

日が暮れた会場に音楽が響き、横須賀中央の夜に沖縄の熱気が広がります (写真提供:いーちゃ・イチャフェスティバル)

イベントには家族連れや友人同士など、多くの人が訪れます。横須賀基地があることから、海外の方も多いそう。

例年、エイサー体験や三線体験などの沖縄の文化に触れられるブースがとくに賑わいますが、今年はこれらに加えて新たにVR体験も準備されているとのこと。横須賀にいながら、バーチャル空間で沖縄を巡ることができ、小さなお子さんからお年寄りまで、沖縄を感じられる機会になりそうです。

三線や笛の音色が響く音楽ステージの様子 (写真提供:いーちゃ・イチャフェスティバル)

始まりは「沖縄の文化を広めたい」
という想い

実行委員の神山さん

横須賀で沖縄ダイニングバー「キジムナー」を営む沖縄出身の神山さん。いーちゃ・イチャフェスティバルは、神山さんの「沖縄の文化を広めたい」という想いから始まりました。

神山さんが第1回開催の写真を見せてくださいました

第1回は横須賀の海水浴場の海の家を会場とし、来場者は200〜300人ほど。その後、少しずつ規模を広げ、現在では2日間で約3万人が訪れる三浦半島最大級の沖縄イベントに成長しました。「ここまで大きくなるとは思わなかった」と神山さんは当時を振り返ります。

実行委員の野村さん(左)と神山さん(右)

一方、野村さんは東京都出身。昨年初めてイベントに参加し、その楽しさに魅了され今年から実行委員として運営に携わっています。

17回目を迎えるイベントを
次の世代へ

屋台の準備をするスタッフ(写真提供:いーちゃ・イチャフェスティバル)

イベントの準備は、開催日の約9ヶ月前となる1月ごろから始まります。運営を支えているスタッフの多くはボランティアで、さまざまな職種の人が集まります。「来場者にいかに楽しんでもらうかを考えていますが、やはり準備は大変です」と神山さん。

野村さんは、協賛企業とのつながりもイベントを支える大きな力だと話します。「毎年協賛してくれる企業の方がいるのは嬉しいです。大変なこともありますが、新しい出会いがあるのは楽しいですね」と笑顔を見せました。

スタッフ手作りの飾り。太陽のようなロゴが沖縄らしいです(写真提供:いーちゃ・イチャフェスティバル)

イベント名の「いーちゃ・イチャ」は、沖縄の方言が由来です。いーちゃ(酔っ払い)とイチャ(出会う)を組み合わせた言葉で、人と人とのつながりを大切にするという意味が込められています。

「いーちゃ・イチャフェスティバル」の名前は第1回から変わっておらず、今年で17回目を迎えます。

「まずは開催20回を目指したい。そして野村さんのような若い世代に引き継ぎ、30回、40回と続けていけたらと思います」と神山さん。いーちゃ・イチャフェスティバルは、これからも横須賀の街で、 沖縄の文化と人と人とのつながりを伝えていきます。

気分はカチャーシー!
横須賀が沖縄に染まる2日間

いーちゃ・イチャフェスティバルの生みの親である神山さんと、今年から実行委員会に加わった野村さん。その二人が口をそろえたのが「気分はカチャーシー」という言葉です。

カチャーシーは、音楽に合わせて頭の上で手首を回す沖縄の伝統的な踊りのこと。「踊り方に決まりはありません。ステージの前では、みんなで自由にカチャーシーを踊っています」と野村さん。

ステージ前でカチャーシーを楽しむ来場者たち(写真提供:いーちゃ・イチャフェスティバル)

神山さんと野村さんのお話から、来場者に楽しんでほしいという思いと、何より自分たち自身がこのイベントを楽しみ、大切にしていることが伝わってきました。

エイサーの太鼓が響き、三線の音色が流れ、ステージの前では自然とカチャーシーの輪が広がっていく。9月5日・6日の横須賀中央は、沖縄の食と文化、人と人との出会いに包まれる2日間になりそうです。

スポット情報

いーちゃ・イチャフェスティバル

■開催場所:横須賀市役所前公園ほか
■住所(メイン会場):神奈川県横須賀市小川町9
■開催日程:2026年9月5日(土)・6日(日)
■アクセス:京急本線「横須賀中央駅」より徒歩5分
■WEBサイト:https://ichafes.jp/
■Instagram:https://www.instagram.com/ichafes_yokosuka/?hl=ja

取材日 2026/07/30

※本記事に掲載されている情報は取材当時のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

この記事を書いた人

佐々木 亜莉

ライター

佐々木 亜莉

横浜在住、複数メディアで活動しているママライターです。

川崎駅・横浜駅を中心に、ファミリーで楽しめるスポットを紹介しています。

休日は家族で公園巡りやキャンプを楽しんでいます!

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