【横須賀】週3日限定!刺身級のアジが主役 ふわサクの地あじフライバーガー「紅 五-五六」
2026.04.05
三浦

【横須賀】週3日限定!刺身級のアジが主役 ふわサクの地あじフライバーガー「紅 五-五六」

うみのとなり

ライター

うみのとなり

横須賀で“新鮮な地魚が食べられる店”として知られる「紅 五-五六」。ここには、熱烈なファンが多い限定メニューがあります。それが、刺身でも味わえるほど新鮮なアジを使った地あじフライバーガーです。

地あじフライバーガー(930円)

主役のアジは、刺身で出せるほどの新鮮度。注文後に手際よく揚げられ、10分待てば揚げたてが目の前に。
多くの常連さんが、「これ以上のアジフライは食べたことがない」とハマるほど大人気のアジフライを1尾分挟み込みます。
包み紙を開いた瞬間、揚げたての香りがふわりと立ち上がります。手に持つと予想以上の重みがあり、衣はサクッと軽やか。ひと口かじると、刺身でも出せるほど新鮮なアジの身がほろりとほどけ、旨味がじゅわっと広がります。

バンズは、店主が何軒も食べ比べた末に「これだ」と決めたふわふわのパン。魚が負けない絶妙な柔らかさが特徴です。チーズソースとタルタルがほどよい酸味とコクを添えて、味わいの層をつくります。
“サクッ、ふわっ、じゅわっ”の心地よいリズムが続き、最後の一口まで飽きません。

美味しさの秘密は
「衣・油・アジ」

衣にはあえて乾燥したパン粉を選び、カリッと軽やかに仕上げています。揚げ油は、100年以上続く肉屋の上質ラードをブレンド。卵を使わずパン粉をまとわせる“フィッシュフライ流”の仕込みで、アジ本来の甘みを引き立てています。

そして、濃厚なチーズソースと、自家製のキレのあるタルタルソースをたっぷりかけます。どちらも試作を重ねて選び抜いた“縁の下の力持ち”です。
火・水・土曜の限定で、地魚白身フライバーガー(880円〜)、地あじフライバーガー(930円)を販売しています。事前に予約をすると、受け取り時間までに出来立てを準備してくれます。

坂の上の名店
四季酒肴・地魚「紅 五-五六」

横須賀中央駅から徒歩4分のところに佇む「四季酒肴 地魚 紅 五-五六」。カウンター越しに料理をする店主・紅林嗣さんは、この街の海と人を誰よりもよく知る料理人です。
2023年の開店以来、“魚料理が旨い店”として知られてきました。その理由は、毎朝届く、地元漁師の“生きた海の恵み”。鮮度抜群の魚が、紅林さんの手で“特別な一皿”へと変わります。

漁師とのつながりから
生まれた一品

名物といえば、今や評判となった「アジフライバーガー」。実は、その原点は“サメ肉”にありました。紅林さんは、同級生が営む魚屋との縁から、地元の漁師を紹介してもらいます。その漁師が差し出したのが、意外にも“サメ肉”でした。
「これでフィッシュバーガー、作ってみない?」
その言葉に、紅林さんは直感的に「面白いかもしれない」と感じ、試作したのが初代“サメバーガー”です。
その後の仕入れも、同級生の魚屋を通じて広がっていきました。東京湾でアジが大量に揚がる季節には、自然と主役は“アジ”へ。扱う魚が変わるたびに、バーガーも進化していきます。
そして、刺身で食べられるほど新鮮なアジを丸ごと使った「アジフライバーガー」が名物に。
常連の間では、
「こんなアジフライ食べたことない」
「バーガーなのに、魚料理のコースを食べているみたい」
と絶賛されるほどです。
ひとつの紹介から始まった出会いが、逸品を生み出しました。

“どこでも食べられる味”は
つくらない

「万人受けなんて狙ってないです。どこでも食べられる味に合わせてもしょうがないから」
流行を追うより、新鮮で美味しい魚を、手間をかけて届けること。紅林さんの店が「地元で愛される理由」は、まさにここにあります。
魚を届けてくれる漁師、扱う魚を真剣に選ぶ魚屋、開店当時から支えてくれる同級生や仲間たち。そのすべての“つながり”が、この店の味をつくり上げています。

夜が深まるほど、この店は本領を発揮します。カウンターでは、店主・紅林さんが丁寧に揚げるアジフライが、香ばしい香りとともに湯気を立てて登場します。
外はカリッと、身はふっくら。大きさによって前後しますが、価格は900円前後。ひと口食べれば、東京湾のアジらしいやさしい旨味がじんわり広がります。そのほか、旬の魚を生かした酒肴も豊富で、どれも手間を惜しまない味わいです。焼き物、刺身、小鉢に至るまで、海に寄り添う店ならではの魅力があります。

横須賀の夜風が心地よい頃、灯る店の明かりを頼りに訪れる人が絶えません。一日の終わりに、ほっと心がゆるむ味と時間がここにはあります。

取材日 2025/11/10
※掲載されている商品・情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

ギャラリー 

採れたての新鮮なあじの刺身は、身がぷりっぷりです。
常連は必ず注文する旬の地魚の南蛮漬け(680円)はまろやかな酸味が食欲をそそります。
上町の自家焙煎珈琲 「Cafe du Miconos」の豆を使った自家製珈琲焼酎(700円)。香り豊かで、料理と合うと密かな人気です。
スポット情報

店舗名:店舗名:四季酒肴 地魚 紅 五-五六
住所:神奈川県横須賀市深田台36
電話番号:090-6495-0556
営業時間:月~水:17:00~22:00 木:17:30~22:00 金・土17:00~23:00
(火・水・土の昼限定12時~14時で地魚フィッシュバーガーを販売)
定休日:日曜
アクセス:横須賀中央駅徒歩4分
URL https://kurego-goroku.com

この記事を書いた人

うみのとなり

ライター

うみのとなり

横須賀在住取材ライター。マーケティング視点を強みに、「読まれる記事」「届く発信」で、地域の魅力と価値を発信中。Yahoo!ニュースでは月間MVAを4度受賞、実績に裏付けられた発信力あり。日本テレビ、大手・地域メディアで多数執筆し、約1000件以上の実績あり。農業・グルメ・観光・イベントまで幅広い分野を網羅、行政や企業とのタイアップ実績も多数。

この記事をシェアする!