京急本線「横須賀中央駅」を降りて30秒。これぞ駅チカ!という誰もが立ち寄りやすい場所にあるのは、撃たれても痛くないサバイバルゲーム(以下、サバゲー)です。
特別な装備もいらない、5歳から体験可能なサバゲーとは、どのようなものなのでしょうか。さっそく体験してきました。
私はゲームの主人公
扉を開けると、薄暗い空間に赤と青のネオン。サイバー感あふれる空間がゲームの世界へ誘います。室内にはベースが効いたBGMが流れ、音と一緒に胸の鼓動が高鳴ります。
「LAZER ZONE」で体験できるゲームはレーザータグ。レーザー(光線/赤外線)を使ったタグ(鬼ごっこ)です。
入店したらまずは同意書にサイン。同意書と言っても、注意事項の確認です。レーザータグは、スタッフの注意事項が理解できれば、5歳から参加できる安全なサバゲーなのです。

ゲームの前に自分のあだ名を決めるのが、ひとつ目のお楽しみポイント。ゲーム中は決めたあだ名で実況が入ります。まるで有名スポーツ選手のような環境にテンションが上がります。
取材日の私の対戦相手は「三歩歩くと忘れてしまうほど忘れっぽい」という「NIWATORI(にわとり)」さん。私は「いつも笑っていたい」ので「WARA(わら)」というあだ名に。どんなあだ名にしようかと話をしていると、対戦前の緊張がほぐれます。
ゲームは赤チームと青チームに分かれて対戦します。

レーザータグが従来のサバゲーと違うところは、当たるのがレーザー光線なので「痛くないこと」と「特別な装備がいらないこと」です。また、復活ボタンがあり何度でも復活できて、オンタイムでスコアが見られるので、ゲームがリアルに楽しめます。
私が来店したときの服装は、スニーカーにパンツスタイル。ゲーム中はそのままの服装で施設内を走るので動きやすい服装なら普段着で大丈夫です。
タガーと呼ばれる銃にはストラップが付いていて、ショルダーバッグの要領で身につけます。 ゲーム中は、頭につけるセンサーを狙います。銃口から放たれた光線がセンサーに命中すると、光とバイブで撃たれたことに気づくという仕組み。銃もバンドも軽いので、小さなお子さんでも大丈夫です。

写真中央がブロックで作られた壁
準備ができたら、ゲーム開始! ゲームは5分間を3セット。1試合目はお互いの頭にあるセンサーを狙う「チームデスマッチ」、2試合目は相手陣地にある的を狙う「ミリタリーベース」、3試合目は1つの的を取り合う「キャプチャー・ザ・フラッグ」です。
2試合目の「ミリタリーベース」では相手陣地の的を狙うのに対し、3試合目の「キャプチャー・ザ・フラッグ」では部屋の真ん中にある1つの的をお互いに撃ち合います。一度撃つと、的が自分の色に染まる仕組み。できるだけ長い時間、自分の色に染めたチームの勝利です。

黒い手裏剣型(写真右上)が陣地の的
施設内は、体育館のような広いスペースが壁で区切られているほか、大型のブロックで作られた壁もいくつか設置されていました。ブロックで作られた壁には所々に穴が開いていて、その穴からコッソリ覗いて相手のセンサーを狙えます。
4回撃たれると銃が使えなくなるので、自分の陣地に戻って復活ボタンを押します。その時を狙って攻めてくる「NIWATORI」さん。私も死んだことがバレないように隠れながら復活ボタンに向かったり、ひたすらダッシュで急いで往復したり。あの手この手でピンチを乗り切りながらゲームを続けます。

子ども向けサマースクールで使用するブック
ゲームが終わると、その日の対戦成績表がもらえます。
全3試合で810発も撃っているのに相手に当たっているのは17発。恥ずかしいほどの命中率の低さです。それでも3回戦は私が勝ち。撃たれた数だけでなく、色々な要因を総合して勝敗が決まるので、何度やっても楽しめそうです。
壁に隠れながら相手陣地に進んでいく時は、ゲームと分かっていても相手がどこに隠れているのか、撃たれないかと胸がドキドキ。見つからないように、でも、攻めの姿勢で進んでいく興奮は、日常生活では感じられないものです。
また、撃たれても痛くないと思うと、思い切って進むことができました。
みんな大好きレーザータグ
施設内の壁に描かれているイラストは、スタッフさん達が描いた「落書き」。カワイイものからカッコイイものまで様々です。
「落書き」というには、どれも芸術性が高くて思わずイラストに見入ってしまう瞬間も。 蛍光塗料で描かれたイラストは店内の照明とリンクしながら点滅して、暗がりに浮かび上がります。

スタッフのみなさんのレーザータグ愛は本物。アメリカではメジャーなゲームですが、日本での認知度はまだまだです。
施設の入り口には、スタッフの切実な思いを描いたポスターが。「入口から怪しい感じが満点です」と自ら書いているところに思わずクスっと笑ってしまいます。
施設内では、老若男女が夢中になって遊んでいます。しかも、禁酒・禁煙の施設。そうと知っていたら何の迷いもなく、扉を開けることができそうです

いつでもフラッとLAZER ZONE
今回私は1人で来店したのでスタッフさんと対戦しましたが、来店する人数によって少人数グループ同士で対戦したり、自分たちを2チームに分けたり、と色々な場合があるのだそう。
オススメは5対5。攻める人、守る人といった役割分担を決めて作戦を立てるにちょうどいい人数なのだとか。
LAZER ZONEは「よこすか満喫きっぷ(※)」の対象アクティビティになっています。きっぷ利用の場合は、1ゲームとオリジナルグッズ。プラス1,000円で、2ゲーム追加で遊ぶことができます。
予約がいらずフラッと立ち寄れるので、仕事帰りに運動したくなった時にも。スポーツジムとはちょっと違った出会いや興奮が待っているかもしれません。
※よこすか満喫きっぷ詳細
■レーザータグ1ゲーム体験&オリジナルグッズ
・延長2ゲーム可能 追加料金+1,000円
<よこすか満喫きっぷ>
https://www.keikyu.co.jp/visit/otoku/yokosuka_mankitsu/enjoy.html

取材日 2026/04/08
※本記事に掲載されている情報は取材当時のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、お出かけの際は事前にご確認ください。