【横須賀】【横須賀】夫婦で22年紡ぐ名店 地元ハチミツ香るパンの店「ヒマラヤンベーカリー」
2026.04.17
三浦

【横須賀】【横須賀】夫婦で22年紡ぐ名店 地元ハチミツ香るパンの店「ヒマラヤンベーカリー」

しゅんどう

ライター

しゅんどう

京急・YRP野比駅近く、野比通りを少し歩くと見えてくる街のパン屋さん「ヒマラヤンベーカリー」。

通りをゆく街の人の様子を見守りながら22年に渡って美味しいパンを提供し続けてきた内山さん夫妻のストーリーには、美味しいパンを届けるという使命があります。

毎朝、陽が昇る前から溶岩釜で焼き上げられるオススメパンを紹介します。

三浦の恵みを香りごと。
自然派ベーカリーの贈りもの

YRP野比駅から続く野比通りにある「ヒマラヤンベーカリー」。

「大切にしていることは香りです。パン作りは自然の風味を活かすようにしています」と内山裕子さん。2003年開業のヒマラヤンベーカリーを夫の和英さんといっしょに二人三脚で切り盛りしてきました。

裕子さんに選んでいただいたオススメパンは「はちバターフランス」(220円・写真下)、「蜂小屋クロワッサン」(300円・写真右)、「大納言クリームチーズ」(320円・写真上)の3種。

なかでも横須賀市長沢にある養蜂場「蜂小屋」のハチミツを使用した「はちバターフランス」と「蜂小屋クロワッサン」は、三浦半島の自然の風味が味わえると大人気です。その香りに魅せられた裕子さんがパンに採用しました。

野比通りの風景とともに、22年

2003年の開業以来、裕子さんは毎日、通りの風景を見てきました。

「若い人のお店が増えてきて、野比はずいぶん活気がでてきました。新しく野比に来た方から、野比は品がある、といわれて驚きました。街のイメージは時代とともに変わりますよね」

裕子さんには最近、嬉しい発見がありました。「20年以上、お店を続けていると開業時の赤ちゃんが成人してお母さんになって来店してくれるんです。赤ちゃんを連れて。長く続けると、こんな嬉しいことがあるんですよね」

両親の「籍を入れろ」の
ひと言から始まった、ふたりの物語

裕子さんと和英さんの出会いは、互いに藤沢「ベーカリーレストラン PINY」で働いていたころに遡ります。つきあいはじめてすぐに、和英さんが独立し、野比にお店を開くことを決めました。

「お手伝いはしようかな、とのんびり構えていたんです。そうしたら私の両親が中途半端に手伝うくらいなら籍を入れろ、と強く言ってきました」なぜそんなことをいうんだろう? と疑問に思いつつも結婚を決めます。

開店と結婚が一挙に押し寄せて、当時は怒涛のようだったと振り返ります。「でも」と裕子さんは振り返ります。「今、中学生の娘がいます。娘を見ていると、籍を入れろ、といった当時の両親の気持ちがわかるような気がするんですよね」

ヒマラヤンベーカリーは朝3時から仕込みをはじめ、朝7時にオープン。各種パンの焼き上がり時間が店頭に貼ってあります。

焼き立てを、ぜひどうぞ。

取材日 2025/5/29

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

野比には笑顔の絶えない夫婦に会いにくる地元民が多くいます。
和英さんオススメの、「チョココロネ」(210円)「ポム〜りんご〜」(270円)、「オニオンベーコン」(300円)。
昼過ぎには棚も寂しくなるほどの売れ行き。
スポット情報

ヒマラヤンベーカリー

住所 神奈川県横須賀市野比1-19-2
電話番号 046-848-1465
営業時間などの情報 7:00〜19:00 
定休日 日・月曜日
アクセス 京浜急行「YRP野比駅」から3分
URL https://www.instagram.com/himarayanbakery

この記事を書いた人

しゅんどう

ライター

しゅんどう

三浦半島在住。「カピバラ写真展」をよこすかポートマーケット、ソレイユの丘などで開催し、自身はカピバラ紙粘土の造形、カピバラ絵本制作を行っている。

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