夏になると葉山の一色海岸にオープンする「ブルームーン葉山」。1997年にスタートしたリサイクル資材で造られる海の家で、地産地消のフードメニューが毎年評判です。夏休みの終わりとともにクローズしてしまう「ブルームーン」ですが、そのムードを夏以外の季節も感じられるお店が逗子駅の近くにあります。

それが、亀岡八幡宮の目の前に建つダイニングバー「ブルームーン逗子」。海の家が20周年を迎えた年に、「ブルームーン葉山」の姉妹店として誕生しました。

「海の家には、毎年全国からスタッフたちが住み込みで働きにやってきます。そのスタッフたちとの間で生まれた新しいアイデアや交流によって、『ブルームーン』は進化していきました。そうした交流が毎年生まれるものの、夏で途切れてしまうのは勿体無い。スタッフやお客さん、食やお酒や音楽、人やさまざまな文化と交流できる場所を、夏以降も継続できるような場所があったら…というオーナーの想いをきっかけに、20周年を機に『ブルームーン逗子』ができました」(店長・杉田弥生さん)


逗子のお店も海の家と同じく内装に葉山の間伐竹を使い、料理は地元の漁師が釣った魚や葉山の耕作放棄地を活用した自社畑のオーガニック野菜を中心に提供。高齢化が進む里山の管理や環境問題にも目を向け、地元の生産者や商店を応援しています。

そんな「ブルームーン逗子」の名物が「フィッシュタコス」。海外から訪れた客に「このお店っぽいタコスを作ってみたら?」とおすすめされて、2年前に誕生して以来お店の看板メニューになったそう。

佐島でとれた魚のフライは日替わりで、この日はイナダ。ビッグサイズのフライにかかった、クミンが香る特製タルタルソースと手作りのフレッシュサルサソースが食欲をそそります。

紫キャベツやパクチーなど、自分たちで作った葉山の野菜をたっぷり挟んだタコスは食べ応えも抜群! 手掴みでそのままガブリと豪快に味わうのがおすすめです。

鎌倉のブルワリー「ヨロッコビール」をはじめ、常時6タップあるクラフトビールとも相性ばっちり。バンブーの天井が南国ムード気分を誘う店内で、のんびり寛ぎながら味わえます。

「ごはんだけでもビールだけでも大歓迎。お通しは出していないので気軽に来てくださいね」と杉田さん。駅からもすぐなので、買い物や仕事の帰りにふらっと立ち寄りスタッフと会話を楽しみながら一杯やっていく常連客も多いとか。
地元を愛するスタッフたちに囲まれながら、地産地消のグルメとお酒を味わうローカル気分に浸れる時間を過ごせます。
取材日 2025/12/1
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スポット情報
ブルームーン逗子
■住所:神奈川県逗子市逗子5-1-13
■電話番号:046-873-9915
■営業時間:17:00〜23:00
■定休日:水曜
■アクセス:JR逗子駅から徒歩3分
■Instagram:@bluemoonzushi2016