【逗子】老舗鮮魚店が仕掛ける新名物「FLATFISHのアジフライサンド」とは?
2026.04.14
三浦

【逗子】老舗鮮魚店が仕掛ける新名物「FLATFISHのアジフライサンド」とは?

奥野大児

ライター

奥野大児

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逗子の老舗鮮魚店「魚平商店」が手がける新ブランド「FLATFISH」のアジフライサンド。

金・土曜日だけ店頭に並ぶこの限定サンドは、サクサクのアジフライと自家製タルタルソースのバランスが絶妙。口コミだけで広まり、今では遠方からもファンが訪れる人気商品となっています。

今回は、若女将・岩楯さんの挑戦と、家業を未来につなぐストーリーに迫ります。

老舗魚屋が仕掛ける
週末だけの絶品サンド

逗子海岸まで徒歩1分の地にある「魚平商店(うおへいしょうてん)」。

金・土曜日のみ限定販売される「FLATFISHのアジフライサンド」(650円)は、サクサクのアジフライと自家製のタルタルソースが美味しい一品です。2枚の食パンに店内で揚げたアジフライを1.5匹分挟み、それを半分に切ったサイズで提供しています。

アジは若女将の岩楯有加(いわだてゆうか)さんが、美味しさと一年を通して供給できる安定感に惚れ込んだ、アジフライの聖地である長崎県松浦産を使用。野菜はできるだけ神奈川県内産を使っており、千切りキャベツの歯触りと大葉の香りが爽やかさを演出します。

タルタルソースは自家製で「時間が経ってもパンが湿りすぎないよう、水分の工夫をしているのがポイントです」と岩楯さん。

時間が経ってもべしゃっとせず、美味しく頂けました。

FLATFISHのアジフライサンドは金・土曜日限定販売で、

数量も限定で製造販売されています。確実に購入するなら公式のフォームからの予約がおすすめです。

家業の危機をきっかけにUターン

創業者の「平七」さんから名付けられた魚平商店は1928年創業。2025年で創業97年の老舗鮮魚店で、岩楯さんはお兄さんと3代目として兄妹で切り盛りしています。

ずっとお店に携わっていたお兄さんがコロナ禍のころに魚介を活用したお弁当を始めました。

岩楯さんは幼少期には魚平商店を手伝っていましたが、大人になって歯科衛生士の道に進みました。しかし2024年1月に、高齢の両親と兄で魚平を経営するのが難しいという家族会議をきっかけにUターンを決意し、兄妹二人三脚の経営が実現しました。

新たな世代の常連を創造したい

新たな世代の方々にも魚平商店に慣れ親しんでいただくため、岩楯さんは屋号を英語でもじった「FLATFISH」というブランドを立ち上げました。アジフライサンドはその象徴です。

旅行で長崎県の松浦漁港に訪れたときに「これは」と感じたアジの仕入先と契約を結ぶなど、そのバイタリティがFLATFISHの活動の源になっていると感じました。

「夏場や週末などお客さんが多く来る日があるものの、来ない日とはっきり分かれているのが課題なんです。そのためにはお弁当・お惣菜を更に充実させて、いつ来られても楽しんでいただけるようにしたいですね」と、日々奮闘している様子が伺えました。

取材日 2025/5/18

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

人気の「たまねぎ入りさつま揚げ」(360円)は厚みがあり、歯ごたえの良い一品です。お弁当に入っていることも。
「ベーコン巻さつま串」(250円)は、さつま揚げにチーズとベーコンが巻かれた串です。ビールに合わせてもバッチリ。
「お刺身弁当」(1,000円)は、本マグロがたっぷり入ったお得感いっぱいの一品。
スポット情報

有限会社魚平商店

■住所:逗子市新宿2-9-34
■電話番号:046-871-2259
■営業時間などの情報:10:30〜15:30 
■定休日:火・水 年始
■アクセス:JR「逗子駅」から約12分
京浜急行「逗子・葉山駅」から15分
■URL:https://www.instagram.com/flatfish_zushi/

この記事を書いた人

奥野大児

ライター

奥野大児

1971年生まれ。大学卒業後20年ほどシステムエンジニアで会社勤めをした後にフリーライターとして独立。グルメ・IT・旅などのジャンルで、お出かけレポートからインタビュー、調査記事までいろいろ書きます。

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