
「浪子そば」は京浜急行 逗子・葉山駅の北口改札の横にある、いわゆる駅そばのお店です。
店の前には「2分お待ちください!! 生麺から茹であげます。」と書かれた看板が。
このこだわりの麺のおいしさをダイレクトに味わえる冷たい「もり」を食べてみました。
細いのにコシがある「もり」(420円)

スピードが要求される立ち食いそば店では、茹でた麺をもう一度湯煎して提供するのが一般的ですが、「浪子そば」では、生麺から茹でることにこだわっています。
1976年の創業時から、横須賀市にある船食製麺の生麺を使用。毎朝、打ち立ての生麺を配達してもらっているそうです。

もりそばは注文ごとに、一人前ずつ茹で、氷水でしめて出しています。茹で時間は約90秒。
「提供まで2分少々お待ちいただきますが、歯ごたえ、味わいが違います」と、店主の岡田森夫さんはいいます。
その言葉通り、もりそばの麺はやや細めでありながら、しっかりとしたコシがあります。本格的な味わいなのに、税込420円という価格にも驚かされます。

出汁が隠し味
「カレーライス」(600円)

常連客から支持を集めているのは、そばだけではありません。店長の寺崎美由樹さんが一から作るカレーライス(600円)も人気です。
一口食べると、スパイシーなのに旨み、甘みを感じます。

「カレールゥだけでなく、隠し味としてそばで使う出汁を入れています」と、寺崎さん。
取材中、カウンターでカレーを食べていた常連さんは「ここのカレーのファンなの。味にブレがないんです。(無料で提供されている)出汁かすを2杯、入れるのがおすすめ」と、教えてくれました。
麺だけでなく「お米」にもこだわり

店内の黒板には「令和6年産 滋賀県産米 きぬむすめ使用」と書かれています。「浪子そば」は、麺だけでなく、お米にもこだわっているのです。
逗子のお米専門店「ちんや商店」に一任しているとのこと。日本全国のお米を扱っており、その時々で最適な銘柄を届けてもらっているそうです。

ごはんものは、カレーライスのほかに、カツ丼(670円)、玉子丼(580円)も用意されています。ミニそば(うどん)とのセットにすることも。

麺もごはんもおいしい「浪子そば」。駅を利用する“ついで”ではなく、わざわざ訪れたい、駅そばです。
出汁へのこだわりについては、もう1本の記事をご覧ください。

取材日 2025/11/4
※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。



スポット情報
浪子そば
■住所:神奈川県逗子市逗子5-1-6 2F
■営業時間などの情報:10:00~19:00
■定休日:ナシ
■アクセス:京浜急行「逗子・葉山駅」すぐ
■URL:ー