【逗子】ピンクの豆腐にプリンにキャラメル! 大豆の可能性を追求する「とうふ工房とちぎや」の試み
2026.04.01
三浦

【逗子】ピンクの豆腐にプリンにキャラメル! 大豆の可能性を追求する「とうふ工房とちぎや」の試み

坂井あやの

ライター

坂井あやの

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  • #グルメ

創業95年目を迎える老舗豆腐店「とうふ工房とちぎや」。駅から少し離れた住宅地にある立地柄、買い物帰りや子どもの送り迎えついでに立ち寄るご近所さんがひっきりなしに訪れます。

外にはお店で買った商品を食べられるテラス席も。テーブルはなんと、豆腐用の地釜をリユースしたものだそう。

ショーケースには、併設する工房で作られた出来立てのお豆腐がずらり。木綿や絹といった白一色の商品が並ぶ中で、ひときわ異色を放つピンク色の豆腐に目が止まります。 

四季ごとに登場する
新名物の“変わり豆腐”

「ピンク色の正体は“ビーツ”。地元のビーツを豆腐にしてみたら面白いんじゃないか?と、横須賀市長井にある道の駅『すかなごっそ』さんの提案で生まれました」と、三代目店主の亀田勝さん。

聞けば「とちぎや」では、ビーツをはじめとうもろこしなど旬の食材を使った“変わり豆腐”が時期ごとに登場するそう。今年の春には、塩漬けした桜の花びらと香りを添えた「桜豆腐」が登場し、台湾スイーツの豆花(トウファ)のような味わいで常連客たちにも評判だったとか。

そのほかにも、店内では厚あげや生姜や玉ねぎのがんもなどの商品も販売しています。

“豆乳スイーツ”が
地元っ子の定番おやつに

こうした試みは豆腐にとどまらず、スイーツにも展開。なかでもファンが多いのがプリンです。

「豆乳と三温糖と卵とにがりで作る、乳製品不使用のプリンです。醤油で香りづけたカラメルをかけていただく、ちょっと和テイストな味わいに仕立てています。プリンはプレーン(210円)、黒蜜(230円)、ソイクリーム(320円)の3種類があり一番人気はプレーンです」(亀田さん)

さらに子どもたちに人気なのが「豆乳キャラメル」。昔懐かしのガラスケースに入った一口サイズのキャラメルが、なんと1個19円! 豆乳や清乳カルシウム入りの体に優しくお財布にも優しい、地元の子どもたちの定番おやつになっています。

数々のアイデアの根っ子にあるのは「たくさんの人に大豆製品の良さを知ってもらいたい」という想い。「今後は地元農家さんたちと一緒に、新たな商品を開発していきたい」と展望を教えてくれた亀田さん。次回お店を訪れた際には、新たな名物が誕生しているかもしれません。

取材日 2025/7/25
※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

お店の外観はカフェのような雰囲気。店頭には移動販売のコーヒー屋がやってくる日も。
子どもたちのおやつに大人気の「おとうふどーなつ」は、シンプルな味わいで食べ飽きません。
素朴な甘さの「豆乳キャラメル」は1個から購入できます。
葉山の在来大豆“たのくろ豆”で作った豆腐は、味わいが濃く塩で味わう逸品。
スポット情報

とうふ工房とちぎや

■住所:神奈川県逗子市久木3-3-36
■電話番号:046-873-1112
■営業時間:9:00〜18:00
■定休日:水曜
■アクセス:JR横須賀線逗子駅から徒歩13分
■URL:https://tochigiya-tofu.com
■Instagram:https://www.instagram.com/otoufutochigiya/

この記事を書いた人

坂井あやの

ライター

坂井あやの

雑誌やweb媒体で食・酒・旅にまつわる記事を執筆。町場の酒場から星付きレストランまで、おいしい料理とお酒があると聞きつければフットワーク軽く全国へ足を延ばす。ナチュラルワインとサウナと野球が、日々の癒し&楽しみ。

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