【葉山】京都名店10年修業の口溶け食感!絶品生地のパン屋さんMoto Pain
2026.04.10
三浦

【葉山】京都名店10年修業の口溶け食感!絶品生地のパン屋さんMoto Pain

YASU

ライター

YASU

朝9時。葉山の住宅街に漂う、パンの香ばしい匂い。2025年6月にオープンした「Moto Pain(モトパン)」は、店主の根本拓也さんと奥さまの智美さんが営む、テイクアウト専門のパン店です。

京都の名店「たま木亭」で10年修業した根本さんが辿り着いたのは、口溶け感が評判の「小麦を極めた生地づくり」。看板商品の「バゲット(378円税込)」と「角食(420円税込)」には、その情熱が詰まっています。

出会いがきっかけに

料理の修行中に京都で出会ったのが、たま木亭のバゲット。しっかり焼かれていながら、みずみずしく口溶けのよい食感に驚いたといいます。これをきっかけに同店で修業を始め、休日には厨房を借りて何度も試作を重ね、腕を磨きました。

その後、鎌倉で飲食店を営む友人に案内され、この葉山の閑静な住宅街へ。「ご近所が気軽に立ち寄れるパン屋を」との思いにぴったりの場所だったそうです。

口溶け食感に驚く、至福の一口。
特製バゲット

バゲットは両端がとがった形で、部位によって食感が変わります。端は香ばしくカリッと、中央はもっちりとした弾力。何より、スッと溶ける口溶け感が印象的です。

その秘密は、水分量ではなく粉に水を吸わせる「水和」。時間をかけて水和を進めることで、小麦粉と水分が強く結びつき、しっとり感が長く続く生地に仕上がると言います。

また、修業先が製粉会社と共同開発した小麦と、自家製発酵種を使用することも相乗効果を高め、独特の食感と風味を実現。

毎朝、開店前には、逗子や鎌倉からパンを求める人で行列ができる人気商品となっています。

吸い付くようなしっとり感、角食

小麦色に焼け、薄く層を感じる外側のクラスト部がふわっと感を予感させます。そして驚くのが、触れると吸い付くような感覚を覚える柔らかく、しっとりした内側のクラム部。

根本さんこだわりのこの生地は、卵や乳製品不使用。多めの水分を時間をかけてミキシングすることで、水分と小麦粉をしっかり結びつけ、ふわふわで溶けるような食感に仕上げているそうです。

オープン前は京都時代と環境や機械が異なり、生地作りが思うようにいかず、作業は深夜に及ぶこともあったと言います。それでも課題を一つずつ解決し、納得の生地にたどり着きました。

おすすめの食べ方は、1日目はそのままで口溶けを楽しみ、2日目はトーストで外はカリカリ、中はふんわり。小麦の香ばしさを味わって欲しいと、根本さん。

葉山で育む、日常のパン文化

地域の方と距離感の近いお店を目指して開業した「Moto Pain」。

接客を担当する智美さんの温かい笑顔と、根本さんの緻密なパン作りが重なり、口コミで人気が拡大。手土産に角食を4〜5斤まとめて買う常連客もいるなど、わざわざ足を運びたくなる一軒です。

取材日 2025/08/06

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

毎朝40種類ものパンが並ぶショーケース。奥さまから丁寧にパンの説明をしていただけます。
ライ麦が入ったハード系のパン、ほんのり酸味が特徴です。ロデヴ(378円税込)
バターなどを使ったペーストがたっぷり使われた、満足度の高いお惣菜系パン各種。
サクサクとした、織り込まれた生地のパンも人気です。
甘い系のパンも種類豊富。毎回、迷うと話す常連客の声が聞こえます。
サンドイッチ系の惣菜パンは、厚切りの具材がたっぷり使用されるなどボリューミー。
スポット情報

Moto Pain(モトパン)

■住所:神奈川県三浦郡葉山町一色925-3
■定休日:月曜日•火曜日 (インスタ確認)
■営業時間:09:00 - 17:00
■アクセス:逗葉新道 出口から車で約11分
■URL:https://www.instagram.com/motopain_hayama/

この記事を書いた人

YASU

ライター

YASU

企業で商品の企画を中心にデザイン、建築に従事してきたものづくり好き。 フリーライター、デザイナーとして体験価値を大切に業務を手がけています。 食べ歩き・猫・三浦半島の環境の満喫が日々の目標。

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