大ぶりの有頭えびが堂々と5尾。殻ごとソテーされたえびから立ち上る、にんにくとバター、オイルが混ざり合う香ばしい香りが、一気に食欲を掻き立てます。
ハワイで25年過ごしたご夫婦のカフェ「plus aloha cafe」で提供される本場仕込みの「ガーリックシュリンププレート(1,900円税込)」は、ぷりっと弾ける身と、カリッと香ばしい殻、そして濃厚な旨みが重なり合い、忘れられない余韻を残す一皿です。


本場の味わいを秋谷のカフェでも。
相模湾を望み、緑に囲まれた静かな場所に佇むのは、古民家を改装した「plus aloha cafe」。
長年ハワイで暮らしてきた酒匂康裕さん・ふき子さんご夫妻が、“よく通ったハワイの味”を届けたいという想いから、康裕さんがデザインを手がけるアパレルショップ併設のカフェとして、2025年5月にオープンしました。


1年半の試作が生んだ、
本格ガーリックシュリンプ
ガーリックシュリンプは、ご夫妻がハワイ・ノースショアの名店で親しんできた思い出の味。ハワイでも自宅で作って楽しむほど、ローカルフードとして身近な存在だったといいます。
カフェオープンにあたり「本場で感じた味を届けたい」と、1年半の試作を重ねて完成したのが、このガーリックシュリンププレート。


殻が薄く、頭から尾まで食べられる厳選した有頭えびを使用。「ポイントは丁寧に背わたを取り、下味のマリネを施すことで理想の風味と食感を引き出していること」と、ふき子さんは笑顔でいいます。
さらにこだわりの自家製ガーリックオイルとバターで香ばしくソテーし、にんにくは大小を使い分けて刻むことで、カリッとした食感とホクホク感を両立。火入れは、色や香りを見極めながら、身をふっくらジューシーに仕上げる絶妙なタイミングにこだわります。

食べ進めるほどに広がる、
旨みのグラデーション
ひと口目は、有頭えびならではのミソのコク。続いて、ぷりぷりの身の濃厚な旨みとガーリックのパンチが広がり、尾に近づくにつれて殻の香ばしさが重なります。1尾の中で味わいが変化していくのも魅力です。途中でレモンを搾れば、酸味が加わり、最後まで軽やかに楽しめます。


美しい艶の山形県産「つや姫」の白米と合わせれば、ガーリックオイルの旨みが染み込み、箸が止まりません。横須賀野菜のサラダやキャロットラペ、三浦産ひじきやささみなどを使った副菜が、濃厚な味わいの良い箸休めに。
ボリュームがありながら、女性でも食べきれてしまうバランスの良さが評判です。


食後に寄り添う、
中深煎りブレンドコーヒー
食後にすすめたいのが、康裕さんがハンドドリップで淹れる中深煎りブレンドコーヒー(580円税込)。アジア人初のWorld Brewers Cup優勝バリスタが手がけるPHILOCOFFEA焙煎所の豆を使用し、雑味のないクリアな味わいが特徴です。冷めていく過程でも美味しさが続き、香ばしい余韻が食事の後味をやさしく包み込みます。


ふき子さんが集めた60年代のファイヤーキングやオールドパイレックスのマグカップに注がれる一杯は、古民家の穏やかな空気感にもよくなじみ、食後の時間をより豊かなものにしてくれます。
穏やかな時間を過ごせる特別な場所
えび選びから火入れ、味のバランスまで一切妥協せずに作り上げたガーリックシュリンプ。そこに寄り添う一杯のコーヒーを含めて、ここでしか味わえない体験です。
ゆったりとした時間を過ごしに、秋谷まで足を運んでみてはいかがでしょうか。

取材日 2025/12/22
※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。





スポット情報
plus aloha cafe
■住所:神奈川県横須賀市秋谷5393
■電話番号:046-845-4967
■営業日:金・土・日 (月・火は予約のみ)
■営業時間:12:00~18:00 (LO:17:00)
■アクセス:JR「逗子駅」/京急「 逗子・葉山駅」から京急バス「峯山バス停」下車 徒歩3分
■HP:https://www.plusaloha.jp/ja-jp
■Instagram:https://www.instagram.com/plusalohacafe/