【横須賀・芦名】浄楽寺で楽しむ「はなまつり」と「バナナ展」
2026.03.31
三浦

【横須賀・芦名】浄楽寺で楽しむ「はなまつり」と「バナナ展」

京急線「逗子・葉山駅」からバスに揺られること約20分~30分。
横須賀・芦名の豊かな自然に抱かれた「浄楽寺」は、800年以上の歴史を刻みながら、今なお新しい文化を発信し続けるお寺です。

2026年4月、この浄楽寺を舞台に、地域の絆を深める「はなまつり」と、ユーモアあふれる「バナナアート展」という、2週連続で訪れたくなる特別なイベントが開催されます。

浄楽寺

まずは知っておきたい「浄楽寺」の魅力

浄楽寺は、文治5年(1189年)に三浦一族の和田義盛夫妻の願いによって建立された、長い歴史を誇る浄土宗の古刹です。
この寺院の最大の目玉は、天才仏師・運慶が若き日の情熱を注いで造り上げた五尊像です。阿弥陀如来、不動明王、毘沙門天といったこれらの傑作は、現在、国の重要文化財に指定されており、その圧倒的な造形美を間近で拝むことができます。

運慶仏の拝観(暗闇参り)

また、ここは「近代郵便の父」として知られる前島密翁ゆかりの地でもあります。日本の郵便制度を築き上げた彼の墓所があることから、歴史ファンにとっても見逃せないスポットとなっています。

Event 1:食・音・対話が弾む「大楠はなまつり2026」

開催日:2026年4月11日(土)・12日(日)
お釈迦さまの誕生日をお祝いする「はなまつり」が、浄楽寺ならではのスタイルで繰り広げられます。

境内マルシェで美味しい出会い

本堂前の広場には、地元で愛される珈琲店やスパイス料理店、ワインショップなど、大楠エリアの人気店が集結します。
※マルシェは小雨決行、悪天中止

昨年度の様子


4 月 11 日(土)10:00〜16:00
ゴーシュ珈琲 / spice please! / FOOD TRUCK HIGH-FIVE / blue green / たこやきおこちゃん / futari / Delivery wine shop 365 / かむらど佐島 / iandada / パン小屋 / ル・ミトロン食パン横須賀日の出町店/ kaRin

4 月 12 日(日)10:00〜15:00
ゴーシュ珈琲 / コニーのチョコバナナ / kaRin / paruparu / Apple Ring / marine and meru / P.OPLANTS / をりふし薬膳 / murphy vintage / Mirah Luce / ...and more!

お寺に響く音の祭典

11日には、力強い和太鼓やDJ、心地よいライブパフォーマンスが境内を彩ります。

未来を語る「大楠問答」

12日には、地域で活動する実践者が集まり、この土地の未来を語り合うフォーラムが開催されます。

【第 1 部】11:00 テーマ:「なぜ私たちは西地区を選んだのか」
根岸辰也(株式会社三浦観光バス 専務取締役)/野口千士朗(株式会社 PocketPort 取締役,BBQ FACTORY 合同会社執行役員),逆瀬川了(音楽家、気功師、焙煎師)

【第 2 部】13:00 テーマ:「この土地で何を未来へつなぎたいか」
天白牧夫(NPO三浦半島生物多様性保全),三木真理子(The Blue 株式会社 代表,環境再生ボランティア活動「水の環つなぎ活動:chotto」主宰),吉田就彦((株)ヒットコンテンツ研究所 代表取締役社長),小原信治(放送作家,脚本家,環境ジャーナリスト)

昨年の様子

Event 2:本堂にバナナ!?「もしも極楽にバナナがあったのなら」

開催日:2026年4月17日(木)〜 20日(日)
 「はなまつり」の翌週、本堂は一変して驚きのアート空間に。18年間バナナをテーマに作品を作り続けているアーティスト・笠谷耕二氏による「バナナ展」が開催されます。

なぜお寺でバナナ?

仏教では、バナナの木(芭蕉)は「人生の儚さや無常」の象徴とされてきました。そこに笠谷氏の「もしも極楽にバナナがあったら?」という遊び心が加わり、これまでにないユーモアと祈りの空間が生まれます。

■ 作家プロフィール:笠谷耕二(Koji Kasatani)

イタリア・フィレンツェにて陶芸技術を学び、帰国後は陶芸の枠を超えた作品を制作。ある日、台所に捨てられたバナナの皮を見て「これこそがアートだ!」と衝撃を受け、以来 18年間バナナをテーマとした作品を作り続けている。横須賀市秋谷在住。

「黄色可愛い、甘くて美味しい、幸せな感じがする
——バナナの形が面白くて作ってみたら色んな表現が出来て、気がつけば 18 年も経っていました。
きっと僕に与えられた創作のテーマがバナナなんですね。」

イベント概要とおでかけ情報

会場:芦名 浄楽寺(横須賀市芦名2丁目30番5号)
入場料:無料
アクセス:京急線「逗子・葉山駅」またはJR「逗子駅」よりバス。「大楠芦名口」バス停下車徒歩約2分

4月の浄楽寺は、まさに「お寺の新しい楽しみ方」に出会える場所。 お祭りの賑わいを感じ、アートな空間に浸る、そんな贅沢な春の週末を横須賀・芦名で過ごしてみませんか?

なんと、浄楽寺には泊まることもできるんです!

「お祭りやアートを楽しんだ後、そのままこの静寂の中に身を置けたら……」そんな願いを叶えてくれるのが、境内に併設された宿坊「TEMPLE STAY KAN ~観~」です。


ここは、築120年の趣ある古民家を再生した一棟貸切の贅沢な空間。最大8名まで宿泊可能で、誰にも邪魔されることなく自分たちだけの特別な時間を過ごすことができます。滞在の核となるのは「内観」というテーマ。暗闇の中で静かに運慶仏と向き合う「暗闇参り」をはじめ、一筆ごとに心が落ち着く写経やVRによる歴史体験など、自分自身を見つめ直し、心を整えるアクティビティが揃っています。

お食事も自由自在。キッチンが完備されているため、地元の食材を自分たちで調理して楽しむのはもちろん、出張シェフを招いての地魚寿司体験といった、三浦半島ならではの味覚を堪能するプランも選べます。

グランドオープン時の様子


イベントの余韻にじっくりと浸りながら、日常を離れて自分自身と深く向き合う「本当の意味での休息」を、この特別な場所で体験してみませんか?

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