MIULIKE vol.17『GIRLS OUTDOOR 三浦半島の海でソロキャンプ』より
GIRLS OUTDOOR
三浦半島の海でソロキャンプ。
※ 新型コロナウイルス感染防止対策を行った上で、マナーを守ってキャンプを楽しみましょう。
※ 自然の中でのキャンプは安全に十分注意して実施してください。
日々の生活でたまった疲れを癒やしに、三浦半島の海に出かけませんか?
オフシーズンの海辺は穏やかでキャンプにうってつけ。波の音をBGMに焚き火で暖をとるなんて、最高に贅沢な時間になるはず。テントを背負って、ひとりキャンプに出発です。
<準備編>三浦半島だから楽しめるソロキャンプのススメ。
都心から近く、小旅行気分が味わえる三浦半島。海キャンプで開放感を味わいましょう。
綺麗な海に夕焼けに富士山。女子のソロキャンプに!
オフシーズンの三浦半島の海は、のんびりとキャンプをするのにぴったり。海の水は透明度が高く、海辺散歩が気持ちいい季節です。晴れた日には美しい夕日や、遠くに富士山が見えるなんてことも! 三浦半島にはキャンプが無料でできる海岸がいくつかありますが、今回訪れたのは和田長浜海岸。キャンプブームの影響もあり、週末は多くのキャンパーが訪れるので、女子ひとりで行う夕方まで過ごすデイキャンプにおすすめのスポットです。
【DATA】
住所/神奈川県横須賀市長井2-12
京急線三崎口駅より京浜急行バス荒崎行き他で約5分、「和田」下車徒歩16分
ソロキャンプを楽しむ4つのポイント
01.キャンプの注意点
「来たときよりも美しく」がフラミン子さんのモットー。ゴミや焚き火の炭などは家まで持ち帰り、元通りにしましょう。マナーを守って、地元の人もキャンパーも快適に!
02.設営のコツ
海キャンプでは海側と山側からの風に要注意。風がテントの側面に当たるように、入口を海岸と平行に設営するのがコツです。急な風でも抜けにくいサンドペグが必須。
03.場所の選び方
大潮の時期は満潮時に備えて、浜が湿っていない場所を選びます。芝生が生えている場所なら海水が届かないと考えてOK。崖近くは落石の恐れがあるので避けましょう。
04.服装
ポリエステル素材の服は焚き火の火の粉ですぐに穴が開いてしまうので、綿100%の素材がおすすめ。ダウンジャケットなどを着る場合は、上にはおるポンチョがあると便利。
<魅力編>三浦半島だからやりたい、海キャンプの楽しみ方。
自由きままなソロキャンプは好きな時に好きなことを。三浦半島ならではのキャンプをご紹介。
キャンプの主役といえば焚き火。自らの手で火をおこして育てるのが醍醐味。焚き火OKの海岸でも基本的に地面に直接設置する直火は禁止なので、焚き火台と下が芝生の場合は防火シートのご準備を。ゆらゆら揺れる炎に癒やされそう!
焚き火が安定したら、網を敷いて腹ごしらえ。地元の直売所やスーパーへの寄り道も楽しい! 三浦半島で生産された野菜や、海辺ならではの新鮮な魚介類を準備しておくのがおすすめ。
波打ち際を歩いてみると、キラキラと光るものが。これはシーグラスという、波で角がとれたガラス片。どこからかやってきたシーグラスや綺麗な貝殻を小瓶に詰めれば、ちょっとした思い出にもなります。
暮れの海辺で至福のティータイムを。ランタンのやさしい明かりも◎。リラックスしてパワーをチャージできたらデイキャンプはおしまい。気をつけて帰りましょう。
キャンプといえば山を思い浮かべる人が多いと思いますが、実は海キャンプならではの魅力がたくさんあります。
アイテムの準備や場所のリサーチもキャンプの醍醐味なので、ぜひ自分なりの快適なキャンプライフを過ごしてください!
<ここで買える!>
農産物直売所すかなごっそ
地域で生産された食材を販売する直売所。野菜だけでなく、肉や魚も揃っています。
【DATA】
住所/神奈川県横須賀市長井1-15-15
営業時間/(11~2月)9:30〜17:00、(3月~10月) 9:30〜18:00
※年末年始の営業時間はHPをご確認ください。
定休日/水曜日(祝日の場合営業)
☎/046-856-8314
※ 掲載内容はMIULIKE Vol.17発行当時(2021年10月)のものとなります。
※ 社会情勢等により、営業時間や内容が異なる場合がございます。
※ 「MIULIKE」は京急電鉄が発行している広報誌です。バックナンバーは京急電鉄のHPからご覧いただけます。
<INFO>
京急油壺温泉キャンプパーク2022年1月24日オープン!
海と夕日と富士山を望む、絶景キャンプパーク。
当時の面影をそのままに、 京急油壺マリンパーク跡地に誕生。
三浦半島をキャンピングカーで楽しもう!
三浦半島まで電車で向かい、駅でキャンピングカーに乗り換え! 電車の旅だけでは訪れることができなかった絶景や、話題のショップにマイペースに、気軽に立ち寄れる車中泊(バンライフ)。新しい旅のスタイルで、三浦半島をもっともっとマイペースに楽しみませんか?